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若年層SNSユーザーの半数が新しい価値観に出会えた?モバイル&ソーシャルメディア5月次定点調査

株式会社ジャストシステムは6月14日(木)、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2018年5月度)』の結果を発表した。

本調査は、15歳~69歳の男女1,100名を対象にしており、集計データとしてまとめた全92ページの調査結果レポートを、「Marketing Research Camp」の自主調査レポートページ(https://marketing-rc.com/report/)から、無料でダウンロード提供している。

「SNSは生活に必要不可欠」という若年層SNSユーザーは、3割以上

10代、20代のSNSユーザーでは、半数が「趣味アカウント」を利用

ジャストシステムの調べによると、現在、FacebookなどのSNSを利用している人の割合は64.5%で、そのうち、本アカウントとは別に、自身の趣味に特化した情報収集や交流を行うための「趣味アカウント(趣味アカ)」を利用している人の割合は30.7%となっている。

若年層に限って見てみると、SNSを利用している人の割合は10代が86.0%、20代が79.5%で、そのうち「趣味アカウント」を持っている人の割合は、10代が51.2%、20代が49.1%。若年層ほど「趣味アカウント」を持つ傾向にあるという結果になっている。

「SNSで新しい価値観に出会えた」という10代、20代のSNSユーザーは、半数

SNSユーザーに、SNS利用をきっかけとした生活の変化を聞いたところ、「これまで知らなかった場所や景色を知ることができた」と答えた人は55.6%(10代:69.8%、20代:55.3%)、「これまで知らなかった価値観を知ることができた」人は42.9%(10代:46.5%、20代:47.2%)、「新しい友人・知人と出会うことができた」人は37.4%(10代:54.7%、20代:45.3%)となっている。

若年層ほど、SNS利用により、世界が広がった人が多いことがわかった。※いずれも「あてはまる」「ややあてはまる」の合計。

約8割が「SNS依存」を認知し、約2割が普段から意識

SNSユーザーのうち、「SNS依存」という言葉を知っている人の割合は78.4%となっている。「SNS依存症という言葉を知っていて、普段からSNSに依存しないように意識している」人は23.0%、「SNS依存症という言葉を知ってるが、特に意識して行動はしていない」人は55.4%。年代別に「SNS依存症という言葉を知っていて、普段からSNSに依存しないように意識している」人の割合を見てみると、10代は39.5%、20代は28.3%に対し、50代は12.6%、60代は10.9%と、若年層ほどSNSに依存しないよう心がけている人の割合が多いことがわかっている。

※「SNS依存症という言葉を知っていて、そうならないよう普段から意識している」と「SNS依存症という言葉を知ってるが、特に意識して行動はしていない」の合計。

「SNSは自分の生活に必要不可欠」と答えた10代、20代のSNSユーザーは、3割以上

SNSユーザーのうち、20.0%が「SNSは自分の生活に必要不可欠なもの」と答えている。年代別に見てみると、10代は36.0%、20代は31.4%、30代は17.6%、40代は18.3%、50代は9.0%、60代は4.3%と、若年層ほどSNSを必要不可欠なものと考えている人が多いことがわかった。

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