本記事は、株式会社メディアインキュベートが運営する本メディアに掲載される広告・PR記事です。
株式会社メディアインキュベート(以下、当社)が展開する「CHALLENGER」プログラムの一環として、2024年8月7日の夜、エンジェル投資に関心を持つ次世代リーダーのための特別クローズド勉強会を開催いたします。本勉強会は、次世代リーダーの育成と産業創造を目指すCHALLENGERの理念に基づき、日本のスタートアップ・エコシステム強化にフォーカスした限定12名の特別イベントです。
エンジェル税制の概要
エンジェル税制とは、スタートアップへの投資促進を図る観点から、特定の要件を満たす中小企業等への投資を行った個人投資家に対して講じられた税制上の特例措置です。国税庁のタックスアンサーNo.1544「エンジェル税制の概要等」によると、この制度は投資時と株式売却時の両方で優遇措置を提供しています。
経済産業省のウェブサイト「エンジェル税制」ページによれば、令和5年度の税制改正により、従来の要件に加え、一定の要件を満たす設立間もないスタートアップへの投資や、自己資金による起業についても非課税措置の対象となりました。
投資時の優遇措置
エンジェル税制では、投資時に以下の優遇措置を選択できます:
- 起業特例:
- 対象:企業設立時の自己資金による出資額全額
- 控除先:その年の株式譲渡益から控除
- 措置内容:非課税(20億円を上限とし、超過分は課税繰延)
- 適用条件:設立1年未満、外部資本比率1/100以上
- 優遇措置A:
- 対象:(投資額全額 – 2,000円)
- 控除先:その年の総所得金額から控除
- 控除上限額:総所得金額の40%と800万円のいずれか低い方
- 適用条件:設立5年未満、外部資本比率1/6以上
- 優遇措置A-2:
- 優遇措置Aと同様だが、外部資本比率が1/20以上に緩和
- 優遇措置B:
- 対象:投資額全額
- 控除先:その年の株式譲渡益から控除
- 控除上限額:なし
- 適用条件:設立10年未満、外部資本比率1/6以上
- プレシード・シード特例:
- 対象:投資額全額
- 控除先:その年の株式譲渡益から控除
- 措置内容:非課税(20億円を上限とし、超過分は課税繰延)
- 適用条件:設立5年未満、外部資本比率1/20以上
株式売却時の優遇措置
未上場スタートアップ株式の売却により生じた損失は、その年の他の株式譲渡益と通算(相殺)できます。さらに、その年に通算しきれなかった損失は、翌年以降3年にわたって繰り越して株式譲渡益と通算できます。
また、スタートアップが上場せずに破産や解散等で株式の価値がなくなった場合も、同様に損失の繰越が可能です。
なお、投資時に優遇措置を受けた場合、売却損失の計算時には課税繰延分を取得価額から差し引く必要があります。
有償新株予約権の取り扱い
令和6年度税制改正により、2024年4月1日以降に取得した一定の有償新株予約権(J-KISS等)についても、エンジェル税制の対象となります。ただし、経済産業大臣の認定を受けた少額電子募集取扱業者(ECF)経由の投資で、当該事業者が確認書を発行する場合は、この措置の適用を受けられません。
本勉強会の概要
日時:2024年8月7日(水)19:00-22:00
場所:非公開(当選者のみに通知)
定員:12名限定
内容:
- エンジェル税制の詳細解説と最新の改正点
- 投資時・売却時の優遇措置の活用方法
- 日本のスタートアップ・エコシステムの現状分析
- グループディスカッション:エンジェル投資の課題と可能性
- Q&Aセッション
本勉強会の特徴:
- 最新の公開情報に基づくエンジェル税制の解説
- 12名限定の少人数制による深い議論と交流
- 参加者同士のネットワーキングの場
参加お申し込み方法
本勉強会にご参加いただけるのは、CHALLENGERプログラム参加企業様、または特別にご招待させていただいた企業様に限らせていただきます。参加をご希望の方は、以下の情報を添えて、下記のメールアドレスまでお申し込みください。
- お名前
- 会社名・役職
- ご連絡先(メールアドレス・電話番号)
- 参加動機
- エンジェル投資に関する具体的な関心事項や質問(もしあれば)
申し込み先:masaki.hamasaki@media-incubate.com
※ 定員12名に達し次第、締め切らせていただきます。お早めにお申し込みください。 ※ 参加者の選考を行わせていただきます。選考結果および詳細な会場情報は、当選者の方にのみご連絡いたします。
当社代表取締役社長の浜崎正己は次のようにコメントしています。「CHALLENGERプログラムを通じて、日本のスタートアップ・エコシステムの強化と新たな産業創造に貢献したいと考えています。今回のエンジェル投資勉強会は、次世代のイノベーション創出を支える重要な機会です。12名限定の少人数制で、参加者の皆様一人一人に寄り添った学びの場を提供いたします。ここで得た知識とネットワークが、日本の産業構造転換と経済成長につながることを期待しています。」
CHALLENGERプログラムは、最新の動向と議論を踏まえ、日本企業の成長と産業創造をサポートしてまいります。エンジェル投資は、日本のイノベーション創出と経済成長に不可欠な要素です。本勉強会を通じて、次世代リーダーの皆様がエンジェル投資の可能性と重要性を理解し、将来的にエンジェル投資家として活躍されることを願っています。
(注:本記事の内容は一般的な情報提供を目的としています。具体的なプログラム内容や参加要件については、個別にお問い合わせください。また、エンジェル税制の詳細や適用条件については、最新の公式情報をご確認ください。投資判断は、個人の責任において行ってください。)
参考資料:
- 国税庁 タックスアンサーNo.1544「エンジェル税制の概要等」 https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1544.htm
- 経済産業省「エンジェル税制」ページ https://www.meti.go.jp/policy/newbusiness/angeltax/index.html
コメントを残す