日本の産業創造に挑む”Japan to Global”ファンド「Asu Capital Partners」設立 – 執行役員 土本学氏「あらゆる産業がクロスボーダー化する中で、ACPの正鵠を射たチャレンジに期待」

2024年4月9日、日本発のグローバルスタートアップ支援を目指すベンチャーキャピタル「Asu Capital Partners」(本社:東京都新宿区、代表取締役:夏目英男、李路成、略称:ACP)が、「アス・キャピタル・パートナーズ1号投資事業有限責任組合」(以下、ACP1号ファンド)を設立し、シード期スタートアップへの投資を開始したことを発表しました。

日本政府の「スタートアップ5カ年計画」発表から1年強が経過し、日本のスタートアップ業界のグローバル化が加速する中、ACPは”Japan to Global”をファンドの軸として掲げ、シード期からグローバルマインドセットを持つスタートアップへの支援を通じて、日本発グローバルスタートアップの輩出を目指します。

我々CHALLENGER編集部は、産業創造の挑戦者たちを応援する立場から、ACPの設立を心から歓迎します。特に、株式会社イード 執行役員 メディア事業本部 本部長の土本学氏のコメントに強く共感を覚えました。

土本氏は次のように述べています。
「全ての企業にとって”Japan to Global”が喫緊の課題である中で、その先陣を切ろうとするスタートアップを支援するAsu Capital Partnersの1号ファンドにLP投資家として参加できる事を非常に嬉しく思っています。あらゆる産業がクロスボーダー化し、地政学的に米国と中国の間にある日本が改めて投資先として世界的な注目を受けているタイミングであり、当に正鵠を射たチャレンジであると感じています。」

79のメディアを展開し、様々な産業のマーケティング支援を手がけるイードが、ACPへの出資を通じて日本の産業創造を支援する意義は非常に大きいと言えるでしょう。土本氏の言葉通り、今こそ日本のスタートアップが世界に羽ばたくチャンスであり、ACPのチャレンジが日本の産業の未来を切り拓く一助となることを確信しています。

ACPは、アッシリア語で「日の出る場所」を意味する「Asu」の名の通り、日本から明日のイノベーターたちを輩出すべく尽力します。創業初期の段階から、海外市場への参入や海外投資家からの資金調達など、グローバルな視点でスタートアップを支援していくとのことです。

プレシード・シード期のスタートアップに対し、海外市場参入のサポートや国内外のネットワーク提供、次回調達のサポート、インキュベーションプログラムの提供、海外市場に関するインサイトの提供など、手厚い支援を行っていく方針です。

共同創業者である夏目英男氏、李路成氏は、ともに海外での教育・キャリア経験を持ち、スタートアップ投資の実績を有するプロフェッショナルです。二人の知見とネットワークを活かし、”Japan to Global”の実現に向けて尽力していくことでしょう。

我々CHALLENGER編集部は、ACPをはじめとする挑戦者たちの果敢な取り組みを心から応援しています。日本の産業創造の未来のために、彼らの健闘を祈念いたします。引き続き、ACPの動向にも注目していきたいと思います。


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