地域の魅力を再発見・再発信！unlock.ly社によるどんどん社の株式取得で、中食業界に新たな革新の波

株式会社unlock.ly（本社：東京都港区赤坂7丁目9-7、代表取締役社長：三島徹平）は、2023年8月25日付で、同社の出資する特別目的会社を通じて、株式会社どんどん（本社：静岡県静岡市清水区、代表取締役：吉原かおる）の全株式を取得したことを発表しました。

どんどん社は、1981年の創業以来、「作りたてのお弁当」と「安全な食材」へのこだわりを持ち続け、東海地方を中心に、手作りのお弁当を提供し続けてきた企業です。現在は1都4県に71店舗を展開し、年間500万食以上のお弁当を販売するまでに成長しています。

一方、unlock.ly社は、2021年9月に設立されたベンチャー企業で、中小企業のM&Aや事業承継支援を手掛けています。同社は「可能性をアンロックするkeyになる」というビジョンを掲げ、長期的な視点で企業価値の向上を目指すことを特徴としています。

今回の株式取得により、unlock.ly社の三島徹平氏がどんどん社の代表取締役に就任します。三島氏は伊藤忠商事、デロイトFAS、日本産業パートナーズでの経験を持つプロフェッショナルで、投資先の経営に深く関与することで知られています。

当編集部としては、unlock.ly社によるどんどん社の株式取得を通じて、以下のような変化や効果が期待できるのではないかと考えます。

これまで東海地方を中心に築いてきた「どんどん」ブランドを、unlock.ly社の力を借りて全国区に拡大できるのではないか。

unlock.ly社の持つ、総合商社や外資系コンサル出身者を中心とした人材ネットワークを活かし、どんどん社の経営体制の強化・高度化が進むのではないか。

リアルな店舗ネットワークを持つどんどん社のビジネスインフラを活用することで、unlock.ly社が構想する地域活性化の取り組みに弾みがつくのではないか。

地域に息づく魅力を再発見・再発信する上で、unlock.ly社とどんどん社はどのような革新を起こしていくのか。今後の展開から目が離せません。