地域の未来を切り拓く挑戦者たちの熱い思いが交差する「地方創生ベンチャーサミット2024」!デジタル社会におけるスタートアップの可能性を探る

 2024年5月25日、東京ミッドタウン日比谷にて「地方創生ベンチャーサミット2024」が開催されます。地方創生という大きなテーマに立ち向かうベンチャー企業と自治体関係者、そして有識者らが一堂に会し、デジタル社会におけるスタートアップの可能性について議論を交わします。

 本イベントは、一般社団法人熱意ある地方創生ベンチャー連合とスタートアップ都市推進協議会の主催。2014年の第二次安倍内閣発足以来、「地方創生」は日本社会の重要なテーマとして位置づけられてきました。人口減少と東京一極集中が進む中、地方の活性化なくしては日本の未来はないと言っても過言ではありません。そうした危機感を持つベンチャー企業と自治体が連携し、新たな地域の姿を模索してきたのがこれまでの地方創生の取り組みでした。

 しかし、2020年以降、社会のデジタル化は加速度的に進んでいます。コロナ禍によるリモートワークの浸透、デジタル庁の設置、生成AIの登場など、目まぐるしい変化の中で地域社会のあり方そのものが問い直されているのが現状です。そうした中で、改めて「デジタル社会におけるスタートアップと地方創生」を考えるのが、本イベントのコンセプトとなっています。

 イベント当日は、基調講演やパネルディスカッションなど、多彩なプログラムが用意されています。メインセッションでは、「地域社会のあり方を変えていくスタートアップの力」をテーマに、福岡市長の高島宗一郎氏、経済同友会副代表幹事の高島宏平氏、ジャーナリストの田原総一朗氏らが登壇。地域課題の解決に挑戦するスタートアップと自治体が協働する意義について、議論が交わされる予定です。

 また、「インフラ管理の未来」「眠った地域資源の活用」「自治体DXの完成形」など、個別テーマに特化したセッションも用意されています。それぞれの分野の第一線で活躍する経営者や首長らが登壇し、リアルな課題認識と将来ビジョンを共有します。

 女性の視点で地方創生を捉え直すセッションや、自治体との連携のコツを首長自らが明かすセッションなど、ユニークな企画も目白押しです。地域の未来について本音で語り合うことで、参加者一人ひとりが何かしらのヒントを得られるはずです。

 スタートアップと自治体が手を取り合い、新たな地域社会のビジョンを描いていく。そんな地方創生の現場から生まれる知見やネットワークは、日本の未来を切り拓く大きな原動力となるでしょう。地方創生の未来を担う挑戦者たちの熱い思いが交差する場となることを、CHALLENGER編集部は大いに期待しています。ぜひ皆さんも、この機会に「地方創生ベンチャーサミット2024」に参加してみてはいかがでしょうか。

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