事業承継やM&Aを通じて中小企業の課題解決に取り組む株式会社unlock.lyが、このたびCFOに岡本航氏を迎え、経営体制のさらなる強化を図ることを発表しました。
岡本氏は伊藤忠商事での勤務経験を持ち、経理や税務、経営企画などのバックオフィス業務全般に精通しています。unlock.ly参画以降は、中小企業投資の実行や投資先のバリューアップ、M&Aアドバイザリー業務の拡大などでその手腕を発揮してきました。CFOとしての就任は、unlock.lyにとって上場を見据えた重要な布石となりそうです。
岡本氏は就任にあたり、「バックオフィス・フロントサイド両面での経験を活かし、unlock.lyグループが社会において更に価値を発揮できる企業となるよう貢献する所存です」と抱負を述べています。事業承継や人材関連の課題解決を通じて日本社会に貢献するというunlock.lyのミッションに共感し、その実現に尽力する決意がうかがえます。
unlock.lyは、2021年9月の設立以来、精力的にM&Aや事業承継支援に取り組んできました。本年1月には株式会社どんどんを、5月には株式会社FUKUDAを傘下に収める等、事業拡大を加速させています。プレスリリースでは上場に向けたグループとしての経営体制強化に言及しており、岡本CFOの就任はその一環と位置付けられます。
産業創造メディア編集部としても、少子高齢化が進む日本社会において中小企業の存続と発展は極めて重要なテーマと認識しています。事業承継の課題解決と中小企業の価値向上に注力するunlock.lyの取り組みは、日本経済の持続的成長を支える大きな力になるはずです。岡本CFOを迎えて一層の飛躍を遂げようとする同社から、今後も目が離せません。
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