組織の枠を超えて社会課題に挑む「インタープレナー」の祭典、新時代のキャリア観が交差する「インタープレナー協会キックオフミーティング」開催へ

新産業創出の担い手として注目を集める「インタープレナー」。組織の枠を超えて社会課題の解決に取り組むこの新たな人材像を広く世に問う「インタープレナー協会キックオフミーティング」が、7月17日に東京・有楽町で開催されることが決定した。

100個の新産業共創を掲げるSUNDRED株式会社が中心となり2024年4月に設立された一般社団法人インタープレナー協会。その船出を祝う本イベントでは、産官学民から多彩な登壇者が集結。インタープレナーの意義や可能性について熱い議論が交わされる。

「インタープレナー」とは、組織の枠を超えて社会起点で発想し、オープンな対話を通じて目的を共創。仲間とリソースを集めてプロジェクトを進め、所属組織にも貢献しながら社会課題の解決を目指す人材を指す。従来の「会社起点」から「ヒト起点」へと価値創造の主体が移行する中、新たなキャリアモデルとして注目を集めている。

イベントでは、SUNDRED代表取締役CEOの留目真伸氏による基調講演を皮切りに、実際にインタープレナーとして活躍する人材によるピッチセッション、そして有識者を交えたパネルディスカッションが行われる。登壇者には、OneHR共同代表の西村英丈氏、ONE JAPAN共同発起人の濱松誠氏、早稲田大学ビジネススクール教授の入山章栄氏、Forbes JAPAN Web編集長の谷本有香氏らが名を連ねる。

人的資本経営が叫ばれる昨今、組織と個人の新たな関係性を模索する動きが活発化している。そんな中、組織へのエンゲージメントを保ちつつ社会課題解決に挑むインタープレナーは、これからの人材育成や新規事業創出の鍵を握る存在として期待が高まっている。

本イベントは、インタープレナーという生き方の意義や必然性を改めて問い直す場となるだろう。同時に、インタープレナーの発掘・育成・ネットワーク化を加速させる契機ともなりそうだ。

新しい価値観に基づく働き方や生き方に関心を持つビジネスパーソンはもちろん、インタープレナー人材の育成に興味を持つ企業の人事担当者、そして産官学のイノベーション推進者にとって、刺激的な一夜となることは間違いない。

【イベント概要】
日時:2024年7月17日(水)18:30~21:00(18時受付開始)
場所:Tokyo Innovation Base(TIB)
住所:東京都千代田区丸の内3丁目8−3 2F SusHi Tech Square
主催:一般社団法人インタープレナー協会
協力:SUNDRED株式会社
参加費:無料

※参加には事前のTIB会員登録が必要

【編集部コメント】
個人と組織、そして社会の関係性が大きく変容する中、インタープレナーという新たな概念は、まさに時代の要請に応えるものと言えるでしょう。本イベントを通じて、これからのキャリアや働き方について、多くの方々が新たな視座を得られることを期待しています。同時に、インタープレナーという生き方が、日本の新産業創出にどのようなインパクトをもたらすのか。その可能性にも大いに注目したいと思います。

(新産業創造部門編集部)

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