都市から地方へ – 経営人材の新たな挑戦 ~山口キャピタルとYOUTURNが描く地方創生の未来~

地方創生が叫ばれて久しい日本。しかし、その実現への道のりは決して平坦ではありません。人口減少や産業の衰退など、地方が抱える課題は山積みです。そんな中、地方に新たな風を吹き込もうと奮闘する2つの企業があります。山口県を拠点とする山口キャピタル株式会社と、福岡県を拠点とする株式会社YOUTURNです。

両社は8月21日(水)、「都市から地方へ~経営人材の移住転職とは」をテーマにしたウェビナーを開催します。このイベントは、都市部で働くビジネスパーソンに向けて、地方での新たなキャリアの可能性を提示するものです。

山口キャピタルは「金融(エクイティ)の力で地域を変革する原動力となる」というミッションを掲げ、2019年から国内初のサーチファンド事業を展開しています。一方、YOUTURNは福岡・九州への移住転職支援に特化した人材紹介会社として、ハイクラス人材の地方移住を支援しています。

今回のウェビナーでは、YOUTURN代表取締役の高尾大輔氏と山口キャピタルの冷水亮太氏が登壇。両氏は、それぞれの取り組みや移住転職の可能性について語ります。

高尾氏は福岡県出身。東京での人材紹介のキャリアを経て、2018年にYOUTURNに参画。福岡へのU・Iターン特化型の人材紹介事業を立ち上げ、120人以上の移住転職を実現させました。現在は移住後のコミュニティ運営にも力を入れ、地域経済圏での新たなキャリアパスの創出に取り組んでいます。

一方、冷水氏は山口県出身。地元の金融機関でのキャリアを経て、現在は山口キャピタルでサーチファンドを活用した事業承継投資を手がけています。全国の地域中小企業の課題解決を目指し、経営者候補の発掘にも尽力しています。

両氏の取り組みは、単なる人材マッチングにとどまりません。地方に眠る可能性を掘り起こし、都市部の人材と結びつけることで、新たな価値創造を目指しています。これは、日本の産業構造の変革にもつながる可能性を秘めています。

ウェビナーでは、以下のような疑問に答えていくとのことです。

  • 地方移住と高いキャリアは両立できるのか?
  • 地方企業の経営者になるということは、具体的にどういうことなのか?
  • 移住転職後、どのようなキャリアパスがあり得るのか?

地方創生推進部門 編集部コメント:
「この取り組みは、単に人口を地方に移すだけでなく、地方経済に新たな活力をもたらす可能性を秘めています。都市部で培ったスキルやネットワークを地方で活かすことで、イノベーションが生まれる可能性があります。また、地方ならではの生活の質の高さと、やりがいのあるキャリアの両立という新しいライフスタイルの提案にもなっているように思います。

一方で、移住者と地域コミュニティとの融和や、長期的なキャリアパスの構築など、課題も少なくありません。今回のウェビナーでは、こうした課題にどう向き合っているのかも聞いてみたいところです。

地方創生は、一朝一夕には実現しません。しかし、こうした地道な取り組みの積み重ねが、やがて大きな変革をもたらすのではないでしょうか。我々も、この動きから目が離せません。」

ウェビナーの詳細:
日時:8月21日(水) 20:00~21:20
参加費:無料
申込方法:以下のURLからお申し込みください。
https://forms.office.com/r/SVU6ucNpMR

地方創生に関心のある方、新たなキャリアを模索している方、是非参加をご検討ください。


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