2024年CHALLENGER アワード「新産業共創プラットフォーム大賞」~エアトリCXOサロン、経営者コミュニティの新たな地平を拓く~

[CHALLENGER編集部]

CHALLENGER編集部は、新しい産業の創造に挑戦する企業・団体を表彰する「2024年 CHALLENGERアワード」において、エアトリCXOサロン(運営:株式会社エアトリ/東証プライム:6191)に「新産業共創プラットフォーム大賞」を授与することを決定しました。本アワードは、経営者コミュニティの新たな形を確立し、実質的な事業創造につながる「場」を構築した功績を評価したものです。

圧倒的な実績が示す成長力

エアトリCXOサロンは、2024年10月の法人設立後、わずか数か月で参加企業数1,100社を達成した。この急速な成長の背景には、エアトリグループが持つ10,000社以上の経済圏と、実践的な価値提供の仕組みがあります。

特筆すべきは、年4回開催される50-100名規模の経営者交流会と、年1回の2,000名規模の大型ベンチャーイベントの開催実績だ。これらのイベントは単なる交流の場を超えて、具体的な事業創造の機会を提供しています。

事業創造を支える充実した基盤

エアトリCXOサロンの強みは、エアトリグループが持つ多様な事業基盤にある。グループ全体で展開する17の事業領域は、旅行からIT、投資、地方創生、さらにはAIロボットまで多岐にわたる。この幅広い知見と経験が、参加企業の新規事業開発を強力に支援しています。

2024年9月期には取扱高1,235億円、営業利益36.2億円(減損控除前)という業績を達成。この実績に裏打ちされた経営ノウハウの共有は、参加企業にとって貴重な学びの機会となっています。

投資実績が証明する目利き力

エアトリグループの投資部門であるエアトリCVCは、これまでに140件の投資実績を持つ。その中から20社が上場を果たしており、投資先の発掘から育成までの一貫した支援力の高さを示しています。また、グループ自体も4社(うち関連上場3社)が上場を達成。この経験に基づく実践的なアドバイスは、成長企業の経営者から高い評価を得ています。

2025年に向けた新たな挑戦

エアトリCXOサロンは、2025年にさらなる飛躍を計画している。7月16日には過去最大規模となる「エアトリフェス2025」を開催予定。ベンチャー起業家から学生起業家まで、幅広い層に門戸を開く革新的な試みです。また、参加企業数を1,500社、さらには2,000社へと拡大する計画も進行中。全国展開を推進し、将来的にはイベントの開催頻度も年2回へと増やすことを目指しています。

コミュニティ運営の真髄

エアトリCXOサロンの特徴は、「丁寧」な運営にある。完全招待制の経営者コミュニティとして、執行役員以上の経営者層を対象に、質の高い交流機会を提供しています。参加企業はエアトリグループのリソースを活用しながら、事業開発やマッチング、協業の機会を得ることができる。このエコシステムは、他のコミュニティにはない独自の価値を生み出しています。

アワード授与の理由

CHALLENGERアワードでは、以下の3点を高く評価し、「新産業共創プラットフォーム大賞」の授与を決定しました。

  1. 従来の経営者コミュニティの概念を超える革新的なプラットフォームの確立
  2. 実績に基づく実践的な経営支援と事業創造の基盤構築
  3. 10,000社以上のエアトリ経済圏を活用した独自のエコシステムの形成

エアトリCXOサロンは、単なるネットワーキングの場を超えて、実質的な価値創造を可能にするプラットフォームを構築した。この功績は、日本の産業界に新たな可能性を示しています。今後も、このプラットフォームから多くのイノベーションが生まれることが期待される。CHALLENGERは、エアトリCXOサロンの今後の展開を注視してまいります。

[CHALLENGER編集部]