LINEでできる式場探し「トキハナ」が結婚式産業の構造改革に挑戦!サービス開始約4年でGMV累計100億円&提携式場数550件突破

結婚式のDXを推進し、ブライダル業界に革新をもたらそうとしている挑戦者がいます。株式会社リクシィの代表取締役社長、安藤正樹氏です。同社が運営するLINEでできる式場探しサービス「トキハナ」は、サービス開始からわずか約4年でGMV累計100億円、提携式場数550件を突破するなど、めざましい成長を遂げています。

安藤氏は、2016年5月にリクシィを設立した際、「ブライダル業界の構造改革、結婚式であふれた世界を創る」というミッションを掲げました。従来の結婚式場選びには、不透明な見積もりや、即決を迫る営業スタイルなど、花嫁を不安にさせる要素が多くありました。そこで、花嫁の不安を”トキハナツ”をコンセプトに、オンラインで新郎新婦と式場をマッチングするサービス「トキハナ」の開発に着手したのです。

トキハナの特長は、業界を熟知した元ウェディングプランナーが厳選した、顧客満足度の高い式場のみと提携していることです。LINEやZoomを活用した手厚いオンライン相談により、式場と顧客の高いマッチング精度を実現しています。

これにより、式場は営業の負担が減り、顧客満足を高める対応に注力できるようになりました。さらに、リモートワークを推奨することで、出産や育児で第一線を退いた元ウェディングプランナーが、全国どこからでも自身の経験を活かせる場を提供しています。まさに、顧客、式場、プランナーの三方が win-win となる仕組みを作り上げたのです。

安藤氏は、「2024年はトキハナの介在により、新郎新婦と結婚式場だけでは実現できない新たな結婚式体験をつくりあげ、結婚式の可能性を拡大していきます」と語ります。結婚式をしようか迷う人々に「だったら結婚式をやりたい」と思ってもらえるサービスを目指すのだそうです。

ブライダル業界の変革に挑むリクシィと安藤氏の取り組みに、多くの式場関係者や元ウェディングプランナーが共感を寄せ、トキハナに参画しています。彼らの革新的なサービスを通じて、結婚式の在り方がどのように変わっていくのか、その歩みから目が離せません。業界の構造改革を成し遂げ、結婚式であふれた世界を実現できるのか。我々も応援者の一人として、彼らの挑戦を見守っていきたいと思います。新郎新婦が心から満足できる結婚式が当たり前になる日が来ることを心より願っています。