「IVS2024 LAUNCHPAD KYOTO」が育むスタートアップエコシステム。次世代の産業創造へ挑む起業家たちの熱き思いに迫る

国内最大級のスタートアップカンファレンス「IVS2024 KYOTO」の目玉コンテンツとして注目を集めるピッチイベント「IVS2024 LAUNCHPAD KYOTO」。このイベントは、まだ世に出ていないアーリーステージのスタートアップに飛躍のチャンスを提供する登竜門として、18年にわたり、数多くの起業家たちの挑戦を支えてきました。

 LAUNCHPAD KYOTOには、これまでに5,000社以上がエントリーし、そのうち60社以上がEXIT、40社以上が10億円以上の資金調達を達成するなど、輝かしい実績を残してきた歴史があります。まさに日本のスタートアップシーンにおける「登竜門」と呼ぶにふさわしいステージです。そしてこのステージに立つことは、若き挑戦者たちにとって大きな励みであり、自らのビジネスを加速させるまたとないチャンスでもあるのです。

 そんなLAUNCHPAD KYOTOを支えるのが、一流の投資家や経営者、かつて自らが挑戦者であった起業家たちです。彼らは審査員として登壇するスタートアップに鋭い目線を向けると同時に、自身の経験から導き出された知見やアドバイスを惜しみなく提供します。挑戦者と応援者が一体となって新たなイノベーションの種を育てていく。そんなダイナミックなやり取りが、LAUNCHPAD KYOTOの大きな魅力となっています。

 今年のLAUNCHPAD KYOTOでは、AI、ブロックチェーン、Web3など先端テクノロジーを駆使した革新的なビジネスアイデアから、SDGsの達成に貢献するようなソーシャルインパクトの高いビジネスモデルまで、バラエティに富んだ挑戦が繰り広げられると予想されています。パンデミックを経て大きく変容した社会課題の解決に挑む起業家たちのアイデアは、審査員のみならず、広く社会の注目を集めることでしょう。

 そしてファイナリストに選ばれた14組のスタートアップは、7月5日の本番ステージで、洗練されたプロダクトと情熱あふれるプレゼンテーションを披露します。彼らのピッチは、会場を埋め尽くす聴衆の心を捉え、大きな感動を呼ぶはずです。またLAUNCHPADの優勝者には賞金1,000万円が授与される予定であり、この資金をもとに彼らは更なる飛躍を遂げていくことでしょう。

 果たしてLAUNCHPAD KYOTOを制するのはどのスタートアップなのか。そしてこのステージがきっかけとなり、彼らはいかにして次のユニコーン企業へと成長を遂げていくのか。そのドラマチックな挑戦の行方を、私たち取材陣は見守り続けていきたいと思います。

 日本はスタートアップ先進国と比べ、起業家を育成し、イノベーションを加速させる土壌がまだ不十分だと言われています。しかしLAUNCHPAD KYOTOのようなイベントの存在は、そうした状況を着実に変えつつあります。このステージから羽ばたいた若き挑戦者たちの活躍が、日本に新たな産業とエコシステムを創造していく。私たちはそう信じています。

 LAUNCHPAD KYOTOは、単なるピッチイベントではありません。それは日本の明るい未来を切り拓く起業家精神の結晶であり、イノベーションの苗床なのです。総額1億円以上の資金を掲げ、スタートアップの挑戦を後押しする熱き応援者たち。そして自らのアイデアと情熱を武器に、新たなビジネスの地平を切り拓こうとする若き起業家たち。彼らの熱き思いが交錯する場所、それがLAUNCHPAD KYOTOなのです。

 次なる時代の産業創造は、きっとここから始まる。私たちCHALLENGERは、そんな予感を胸に、彼らの挑戦の日々に寄り添っていきたいと思います。