2024年4月22日、東京・日比谷のBASE Qにて、大手企業によるスポーツ領域での共創事例を紹介するイベントが開催されます。このイベントでは、DeNA川崎ブレイブサンダースの元沢伸夫氏とトヨタアルバルク東京の林洋輔氏という、スポーツ産業の発展に尽力する2人の挑戦者が登壇します。
元沢氏は、DeNAのプロバスケットボールチームの立ち上げに携わり、スポーツビジネスの新たな可能性に挑戦し続けてきました。一方、林氏は、三井物産からトヨタアルバルク東京に出向し、2025年秋に開業予定の新アリーナプロジェクトを推進しています。2人は、大手企業の垣根を越えた共創によって、スポーツ産業の発展と日本経済の活性化に貢献しようとしているのです。
イベントでは、元沢氏と林氏が、それぞれの企業で取り組んできた事業について紹介するとともに、共創を通じて得られた知見や、カルチャーの異なる人材同士での協業における留意点などについても語ります。モデレーターを務めるのは、世界的なアクセラレーションプログラム「SPORTS TECH TOKYO」のプログラムオーナーである中嶋文彦氏です。
このイベントは、大企業の新規事業創出や事業共創に携わる担当者、オープンイノベーションを推進する関係者、スポーツ領域での事業共創を検討している方々にとって、貴重な学びの機会となるでしょう。参加者同士のネットワーキングの時間も設けられており、新たな共創の芽を育むきっかけにもなるはずです。
産業の発展には、既存の枠組みを超えた挑戦が欠かせません。元沢氏と林氏のように、異なる企業の間での共創を通じて新たな価値を生み出そうとする挑戦者たちの取り組みは、スポーツ産業のみならず、日本の産業全体に新風を吹き込むことでしょう。私たちは、彼らの情熱と行動力に心から敬意を表するとともに、その挑戦を応援していきたいと思います。産業創造の新たな地平を切り拓く彼らの歩みに、大いに注目が集まります。