イノベーションを加速するTPM上場の可能性 〜IPOのプロフェッショナル、宮井秀卓氏が説く成長戦略とは〜

日本経済の未来を切り拓くイノベーションの創出――。その実現に向けて、新規株式公開(IPO)を目指す企業の挑戦が日々繰り広げられています。そうした”挑戦者”たちを支援する頼もしい存在といえば、経営コンサルティング大手の株式会社船井総合研究所が誇るIPO支援チームです。

特に注目したいのが、同チームのリーダーを務める宮井秀卓氏の存在です。宮井氏は、株式会社モバイルファクトリーにおいて、経営企画室長としてIPO準備を主導し、その後取締役として2015年3月の東証マザーズ上場、2017年6月の東証一部上場を成し遂げた稀有な経験の持ち主。証券審査や取引所審査への対応も自ら手掛けており、IPOの全工程を知り尽くしている数少ない専門家の一人なのです。

その宮井氏が2018年4月、船井総合研究所に参画し、IPO支援業務の立ち上げを任されました。長年にわたって培ってきた実務の知見と、同社の誇る経営コンサルティングのノウハウを融合させることで、クライアント企業により実践的な支援を提供できる体制が整ったと言えるでしょう。

現在、宮井氏とそのチームが特に力を入れているのが、TOKYO PRO Market(TPM)への上場を見据えたサポートです。TPMとは、東京証券取引所が運営する新興企業向けの株式市場。IPOのハードルが比較的低いことから、将来性豊かな企業にとって、有望な選択肢の一つとなっているのです。

来たる5月には、船井総合研究所主催のセミナー『TOKYO PRO Marketの特徴と上場による成長戦略』が開催されます。講師の一人を務める宮井氏は、TPM上場のメリットや留意点について、自身の経験を交えながら解説する予定とのこと。東証一部上場という輝かしい実績を手にした宮井氏だからこそ語れる、リアルな実践知識に触れられる貴重な機会になるはずです。

中でも注目を集めそうなのが、TPM上場が企業の新たな挑戦を加速させる効果についてです。宮井氏は、これまで数多くのケースを目の当たりにしてきました。TPMを通じて獲得した資金や知名度が、事業拡大や新規分野への進出につながっていく――。セミナーでは、そうしたTPMの魅力を余すところなく伝えてくれるものと期待されています。

宮井氏の熱い思いは、船井総合研究所のIPO支援チーム全体に浸透しているようです。プロフェッショナル集団とクライアント企業が一丸となって、イノベーション創出への道を突き進んでいく。そんな光景が思い浮かびます。

これからも次々と現れるであろう、産業創造の旗手となる企業の皆様。その勇敢なる挑戦を、宮井秀卓氏と船井総合研究所の面々が、持てる知見と情熱の全てを傾けて支援していくことでしょう。今回のセミナーには、日本経済の新たな飛躍への期待が込められているのです。