ブランド共創部担当部長 浜崎正己
私の経営者としての旅路と岩尾社長との出会い
2024年12月初旬、私は株式会社メディアインキュベートを岩尾俊兵氏が創業した株式会社理論経営に譲渡しました。なぜメディアインキュベートを譲渡したのか。それは、岩尾社長が掲げる「価値創造経営の力で、もう一度豊かになる」という理念と「価値無限思考」の哲学に深く共感したからです。岩尾社長が追求する「限られた価値を奪い合うのではなく、協力によって無限の価値を創造できる」という考え方は、私がメディアを通じて実現したかった「少しでも多くの挑戦と応援が生まれる社会」と本質的に重なるものでした。
「公明正大」の理念を大切にし、まずは成果を出すまでは報酬を求めるべきではないと考え、働く皆様に認めていただくことが大事だという思いから、2024年12月と2025年1月は無給で働くことを自ら選びました。「公明正大」とは、単なる言葉ではなく、行動で示すべき信念だと考えたからです。
私が「CHALLENGER/産業創造の挑戦者たち」の編集長として、数多くの経営者や起業家の声に耳を傾けてきた中で見えてきた課題。それは、個人の努力だけでは解決できない組織間の壁や、業界の垣根を超えた価値創造の難しさでした。私自身も複数の会社を経営し、CFOとして出版社の買収も実際に行ってきた経験から、これらの課題の本質を理解しています。これまで累計60件以上のメディア支援実績を積み上げてきた経験から、岩尾社長のもとで働く今、私はこの課題に正面から取り組む使命を感じています。
CHALLENGER CAREER:岩尾社長の理念を体現する経営人材プラットフォーム
私たちTHE WHY HOW DO COMPANY株式会社(ワイハウ)が2025年3月に開設した「CHALLENGER CAREER」は、岩尾社長の経営哲学を実践する場として、経営経験者のための総合的なプラットフォームです。「共創共助共成」の理念のもと、企業間の価値創造を推進できる経営人材に活躍の場を提供しています。このプラットフォームは、2025年1月に実施した1円でメディアインキュベートの事業譲受、3月のブランド共創部設立、さらに「CHALLENGERコンサルティング」提供開始の流れを受け、CxO経験者を中心とした高度経営人材の活用を通して企業間価値創造を加速するものです。
CHALLENGER CAREERが目指すのは、大手企業同士の戦略的連携、業界の垣根を超えた新規事業開発、社会課題解決に向けた協業など、従来の枠組みを超えた挑戦の実現です。これは、私が「CHALLENGER/産業創造の挑戦者たち」の編集長として、数多くの経営者や起業家、新規事業担当者たちの声に耳を傾けてきた中で見えてきた課題に対する解決策でもあります。
岩尾社長のもとで学ぶ魅力とは
私自身が岩尾社長のもとで日々学び、成長を実感している立場から、CHALLENGER CAREERを通じて岩尾社長と共に挑戦することの魅力をお伝えします。
1. 「価値無限思考」という新たな経営観の習得
岩尾社長の「価値無限思考」は、従来の経済学の前提を覆す革新的な概念です。経営の究極の目的を「ヒトの幸せの創造」と定義し、価値は無限に創造できるという考え方は、経営人材としての視野を大きく広げてくれます。私自身、岩尾社長との対話を通じて、経営に対する考え方が根本から変わりました。
2. 「理論と実践の往復」による深い学び
岩尾社長の元では、最先端の経営理論と実践的なビジネス現場を行き来する機会が豊富にあります。「ビジネスモデル囲碁」「滞留理論」「価値創造の三種の神器」といった岩尾社長独自の経営フレームワークを実際のプロジェクトで応用することで、座学だけでは得られない深い理解が得られます。
3. 「泥臭さ」を重視する本物の経営経験
ワイハウの企業文化を特徴づける「泥臭さ」は、岩尾社長の経営哲学の核心部分です。「泥臭い経営コンサルティング」「泥にまみれてお客様の期待に応える」「一緒に泥をかぶる」という姿勢は、経営の本質を学ぶ上で非常に貴重な経験となります。理論だけでなく、実際に手を動かし、現場で汗をかきながら学べる環境があります。
4. 多様な経営人材との切磋琢磨
CHALLENGER CAREERには、様々な業界・職種のCxO経験者が集まっています。このコミュニティの中で互いに学び合い、刺激し合うことで、自身の経営スキルと視野を飛躍的に高めることができます。私も60以上のメディア運営経験を持ち込み、他の経営人材と知見を共有しながら、自分自身も成長し続けています。
5. 社会的インパクトのある仕事への参画
岩尾社長が目指す「この世から不合理と不条理をなくす」という大きなビジョンのもと、単なる企業の利益追求を超えた、社会全体の変革に貢献できることは大きな魅力です。「奪い合い」から「創り合い」への社会変革という壮大なミッションに、自分のキャリアとスキルを活かせる機会はそう多くありません。
CHALLENGER CAREERで提供される具体的なプログラム
CHALLENGER CAREERでは、岩尾社長のもとで学び、切磋琢磨したい経営人材に向けて、以下のような具体的なプログラムを提供しています。
「他者と自分を同時に幸せにする」メンター・メンティー制度
2025年2月に開始したこの制度は、岩尾社長の「価値無限思考」を実践する場です。経営人材同士の対話と成長、そしてその対話内容を記事化して社会に共有するという革新的な取り組みです。私自身も岩尾社長から多くを学び、その学びを次世代の経営人材に伝える喜びを実感しています。
新規事業/企業変革支援プロジェクトへの参画
岩尾社長が提唱する独自理論に基づいた研修および経営コンサルティングの現場に参画する機会があります。大手企業の新規事業創出や既存事業の再成長支援など、実際のコンサルティング現場での実践を通じて、岩尾社長の経営理論を体得することができます。
承継先ハンズオン支援での経営実践
「共に学び、高め合い、『一緒に泥をかぶる』」という姿勢で子会社への経営指導とサービスを提供する機会もあります。IT、飲食、教育、エンタメなど多様な業種のグループ企業での実践を通じて、業界の垣根を超えた視点と実行力を身につけることができます。
価値創造パートナーとの協働プロジェクト
「ニコニコ動画」運営会社・元社長の杉本誠司氏、映画監督・脚本家の井上博貴氏、元全国市長会副会長で元滋賀県湖南市長の谷畑英吾氏など、各分野の第一人者との協働プロジェクトに参画できます。異なる専門領域の知見と経験に触れることで、経営人材としての視野を大きく広げることができます。
「CHALLENGER」メディアを通じた発信機会
私が編集長を務める「CHALLENGER/産業創造の挑戦者たち」を通じて、自身の経営理念や取り組みを社会に発信する機会があります。特に「WHY(なぜ)」を掘り下げるインタビューを通じて、自分自身の思考を整理し、より説得力のある経営者としての基盤を築くことができます。
岩尾社長のもとで学びたい経営人材へ:各役職に求められる役割
CHALLENGER CAREERでは、経営人材の種別ごとに岩尾社長のもとでの学びと成長の機会を明確に定義しています。
CEO経験者に求めること/提供する学び
求めること:
- 業界の枠組みを超えた戦略的ビジョンを描く力
- 複数企業の協業を牽引するリーダーシップ
- 社会課題解決と経済価値創出の両立への意欲
提供する学び:
- 岩尾社長の「価値創造経営」を実践的に学ぶ機会
- 多様な業界のCEOとの共創ネットワーク構築
- 「CHALLENGER」メディアを通じた発信力の強化
COO経験者に求めること/提供する学び
求めること:
- 複雑な組織間連携をマネジメントする実行力
- 企業文化や意思決定プロセスの違いを乗り越える調整力
- 「共創」を具体的なオペレーションに落とし込む能力
提供する学び:
- 岩尾社長の「滞留理論」の実践的理解と応用
- 業界の垣根を超えた複雑なオペレーション構築経験
- 複数企業の組織文化を融合させるリーダーシップの習得
CFO経験者に求めること/提供する学び
求めること:
- 企業間共創における財務モデル構築の専門性
- 単一企業の財務最適化を超えた戦略的思考
- 投資リスク管理の高度なスキル
提供する学び:
- 岩尾社長の「価値創造の三種の神器」の財務面での理解
- VC/PE、金融機関、個人投資家との幅広いネットワーク形成
- 財務視点からの事業創造機会の発掘手法
CTO経験者に求めること/提供する学び
求めること:
- 技術の社会実装と事業化に関する深い知見
- 複数企業の技術資産を組み合わせる発想力
- オープンイノベーションを推進するマインド
提供する学び:
- 岩尾社長の「価値無限思考」に基づく技術戦略の構築
- 最新技術動向と多様な業界知識の融合機会
- 技術者コミュニティとの新たな接点形成
CMO経験者に求めること/提供する学び
求めること:
- 企業間共創の価値を市場に伝えるマーケティング力
- 新たな顧客体験を創出する発想力
- 複数企業のブランド資産を活かす戦略設計
提供する学び:
- 岩尾社長の「WHY」を中心とした発信設計の手法
- 「CHALLENGER」メディアを活用したマーケティング実践
- 業界横断的な消費者インサイト獲得の機会
私自身の学びと成長:岩尾社長のもとでの日々
私自身、岩尾社長のもとで働き始めてから、経営に対する考え方や実践が大きく変わりました。特に印象的だったのは、岩尾社長から学んだ「WHY(なぜ)」を掘り下げることの重要性です。岩尾社長の企業理念である「WHY(我々はなぜ生きているのか)」と「HOW(どのように生きるのか)」を追求する姿勢に強く影響を受けています。
「なぜこの事業に取り組むのか」「なぜこの課題を解決したいのか」「なぜ前例のない道を選ぶのか」—これらの問いに対する答えを見つける過程で、私は自分自身の経営者としての軸を再確認することができました。この「WHY」を起点とした思考法は、私が編集長を務める「CHALLENGER」メディアの運営にも大きく活かされています。
また、岩尾社長の「泥臭さ」を重視する姿勢は、私のメディア運営者としての視点も変えました。表面的な成功談だけでなく、その裏にある苦労や失敗、葛藤にも踏み込む取材スタイルは、岩尾社長の「一緒に泥をかぶる」という姿勢から大きな影響を受けています。「泥臭い」経営コンサルティング、「泥にまみれてお客様の期待に応える」新規事業の立ち上げ支援、「一緒に泥をかぶる」子会社への経営指導といったワイハウの文化は、私自身の経営スタイルとも共鳴しています。
何より、岩尾社長が提唱する「他者と自分を同時に幸せにする」という理念は、私のキャリアと人生の指針となっています。この理念のもと、「メンター・メンティー制度」を通じて知識と経験を共有し、「価値創造パートナー」との協働で新たな価値を生み出す日々は、経営者として、そして一人の人間として大きな充実感をもたらしてくれています。
あなたも岩尾社長のもとで学び、切磋琢磨してみませんか
CHALLENGER CAREERは、岩尾社長のもとで学び、切磋琢磨したい経営人材のための「共創の場」です。ここでの経験は、あなたのキャリアに新たな次元の価値をもたらすでしょう。
経営の本質を学び、多様な経営人材と切磋琢磨し、社会的インパクトのある仕事に挑戦する。そんな機会を求める経営人材の皆様からのご連絡を心よりお待ちしております。
「少しでも多くの挑戦と応援が生まれるために」—この理念に共感し、岩尾社長のもとで共に成長したい方は、ぜひCHALLENGER CAREERへご参加ください。
本件に関するお問い合わせは、ワイハウホームページのお問い合わせフォームよりご連絡ください。 https://twhdc.co.jp/inquiry/
浜崎正己(THE WHY HOW DO COMPANY株式会社 ブランド共創部 担当部長 / CHALLENGER/産業創造の挑戦者たち 編集長)
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