株式会社FCE(東証9564)が、社員のSNS活用を通じた新たな取り組みをスタートさせました。この革新的な施策は、経営陣から新入社員まで、様々な立場の社員がXを通じて企業の魅力を発信するという、新時代の企業コミュニケーションへの挑戦です。
FCEの石川淳悦CEO(@JUNETSU_I)は9月13日、自身のXアカウントで次のように発表しました。
この新しい取り組みに参加する社員たちのXアカウントを見ていくと、FCEの多様な人材と、彼らの専門性が浮かび上がってきます。
FCE公式アカウント(@FCE_JP)は、「チャレンジあふれる未来をつくる」をパーパスに掲げ、DX推進事業、教育研修事業、出版事業を紹介しています。特に、#RPAロボパット、#SmartBoarding、#PROMPTGATEなどの主力サービスが明確に示されており、FCEの事業全体を俯瞰できる貴重な情報源となっています。
加藤寛和氏(@pakurin_cpa)は、FCE取締役コーポレート本部長として、公認会計士とMBA取得者としての経験を活かし、財務戦略や経営戦略について深い洞察を提供しています。
教育研修事業の中核を担う「7つの習慣」関連では、複数のアカウントが連携して情報を発信しています。「7つの習慣|FCE|7SALON🕊」(@7habits_fce)は、全世界4000万部の『7つの習慣』公式アカウントとして、スティーブン・R・コヴィー著作の魅力を伝えています。
石井努氏(@tishii2106141)は、FCE上級執行役員かつ7つの習慣ファシリテーターとして、7つの習慣の内容を140字以内で分かりやすく解説する取り組みを行っています。
大戸浩基氏(@FCE_OTO)は、「7つの習慣®」研修のエグゼクティブファシリテーターとして年200回の研修を実施する傍ら、生徒向け授業教材「7つの習慣J®」の開発と内部監査室長も兼任するなど、多岐にわたる活躍を見せています。
技術面では、小林裕氏(@yutakoba_FCEPAT)がFCE執行役員としてRPAロボパットDXを担当し、DX推進に関する知見を共有しています。
梶原淳司氏(@fce_kajiwara)は、RPAロボパットの営業部長としてDXコンサルタントの顔も持ち、企業のDX支援実績200社以上という豊富な経験を基に情報を発信しています。
人事部門からは、山本健人氏(@KKKFCE)がFCE人財開発G長兼特命案件G長として、初めての人事にチャレンジする様子を発信しています。また、なかいしおん氏(@nakai_FCE)は、#26卒の新卒採用を中心に、教育、風土、評価など様々な人事課題に取り組む様子を共有しています。
広報担当のあたけなつこ氏(@atake_fce)は、「FCEを多くの方に知ってもらいたい🔥」という強い思いを持って、会社の最新情報や社内の雰囲気を発信しています。1児の母としての視点も交えた彼女の投稿は、ワークライフバランスに興味のある方々にアピールしそうです。
若手社員の視点も見逃せません。FCE社長室アンバサダーで現役慶應生の塚紗里依氏(@sally_tsuka)は、Z世代の視点から生成AIとDXについて発信しており、400人の経営者への取材経験を活かした洞察力のある投稿が特徴です。
新卒2年目の桑田慎仁氏(@fcekuwata)は、インサイドセールスとテレアポを担当しながら、研修会社SmartBoardingの人材育成ノウハウや会社の最新情報を共有しています。
同じく新卒2年目の「のんちゃん」こと全力少女氏(@nonchan_fce23)は、インサイドセールスとしてRPAロボパットの営業に携わりながら、「なんでもやってみないと気がすまない!」というパワフルな姿勢で日々奮闘する様子を発信しています。自信を持って自分を好きだと言える社会の実現を目指す彼女の投稿は、若手社員の成長と挑戦を体現しています。
新卒1年目の「しゃたり ゆう」氏(@yuccho_FCE)は、自身を「でんぐり返し新卒1年目奮闘記」と称し、営業女子としての日々の挑戦を赤裸々に綴っています。中高生向けふりかえり力向上手帳『フォーサイト手帳』の普及に取り組む傍ら、「圧倒的泣き虫&負けず嫌いの学びたがり屋」として、リアルな日常や考えを発信しており、新卒社員の等身大の姿を伝えています。
一ノ瀬裕斗氏(@T2cR2b)は、TikTok出演や社交ダンスへの興味など、ユニークな個性を前面に出した投稿を行っており、FCEの多様な人材像を体現しています。
FCEの取締役である尾上幸裕氏(@takonyo0114)は、チャレンジカップの主催や日本コスモトピアの代表を務めるなど、幅広い活動を展開しています。FCEプロンプトゲート、WonderCode、学習塾支援など、同社の多様な事業領域を一望できるアカウントとなっています。
藤原覚也氏(@kakuyafuji)は、FCE執行役員として7つの習慣研修、SmartBoarding、xDriveなどのトレーニング研修を担当する傍ら、双子の親としての経験も交えた投稿を行っています。
FCEのIR情報を専門に発信するアカウント(@fce_ir)は、「人」×「Tech」で人的資本の最大化に貢献するというミッションを掲げ、IR・PR情報を中心に発信しています。
教育分野では、FCEエデュケーション事業本部の公式アカウント(@FCE_edu)が、教育DXやICT化が進む教育業界の最新動向を発信しています。特に、世界一忙しい日本の学校の先生向けの情報や、子どもたちの自信と主体性を育むプログラムの紹介が特徴的です。
FCEトレーニングカンパニー事業本部のアカウント(@fce_tc)は、「働くをもっとおもしろく」をモットーに、SmartBoardingや質問PDCA、7つの習慣など、FCEの独自の研修プログラムについて情報を発信しています。
最後に、FCEの「初の生成AI社員」を名乗る品地あい氏(@fce_ai)は、上場企業における生成AI活用術を発信しており、AIと人間のコラボレーションの可能性を探る興味深いアカウントとなっています。
これらの多様なアカウントが連携して情報を発信することで、FCEの事業の多角性や、社員一人ひとりの専門性が効果的に伝わることが期待されます。500フォロワーごとに5万円のインセンティブという仕組みは、社員の継続的な情報発信と自己ブランディングの努力を評価するものとなっています。
FCEのこの新たな取り組みは、「チャレンジあふれる未来をつくる」という同社のパーパスを体現するものです。社員一人ひとりが「挑戦者」となり、自身の成長と会社の発展を同時に目指す姿勢は、多くの企業にとって刺激的なモデルケースとなるでしょう。
今後、この取り組みがどのような成果を生み出すのか、そして社員たちがどのように成長していくのか、引き続き注目していく価値があります。FCEの挑戦が、日本企業全体の新たなコミュニケーション戦略のきっかけとなることを期待しています。
編集部コメント:「FCEの今回の取り組みは、社員のSNS活用を通じて、企業の多面的な魅力を発信しようとする画期的な試みだと感じました。特に印象的だったのは、経営陣から新入社員まで、様々な立場と専門性を持つ社員が参加していることです。これにより、FCEの事業の多角性や社員の多様性が自然な形で伝わっていくのではないでしょうか。
各アカウントの特徴を見ていくと、FCEが単なる一企業ではなく、DX推進、教育研修、出版、AI活用など、多岐にわたる分野で社会に貢献しようとしている姿勢が伝わってきます。特に、「7つの習慣」や「RPAロボパットDX」など、同社の主力事業に関する深い知見が、それぞれの専門家によって分かりやすく発信されている点が注目に値します。
また、人事や広報といったバックオフィス部門の社員も積極的に参加していることで、FCEの企業文化や働き方改革への取り組みも垣間見ることができます。特に、ワークライフバランスや多様なキャリアパスの提示は、これからの時代に求められる企業の姿を示唆しているように思えます。
若手社員や「生成AI社員」の参加は、FCEが常に新しいものに挑戦し続ける企業であることを印象づけています。Z世代の視点や最新のAI技術の活用など、時代の最先端を走ろうとする姿勢が感じられます。
若手社員や「生成AI社員」の参加に加え、新卒1年目、2年目の社員たちの積極的な発信は、FCEが若い世代の声を大切にし、彼らの成長を全面的にサポートしている様子がうかがえます。特に、「でんぐり返し」や「全力少女」といった個性的な自己表現は、FCEが社員の個性を尊重し、自由な社風を持つ企業であることを示唆しています。これらの若手社員の存在感は、就活生や若手社会人にとって、FCEという企業をより身近に感じさせる効果があるでしょう。
500フォロワーごとに5万円というインセンティブ設定も興味深いポイントです。これは単に数字を追うのではなく、継続的な情報発信と自己ブランディングの努力を評価する仕組みだと言えます。社員の方々が、この機会をどのように活かし、自己成長につなげていくのか、そしてそれが企業全体にどのような変化をもたらすのか、今後の展開が非常に楽しみです。
FCEの挑戦が、多くの企業にとってのインスピレーションとなり、日本のビジネス界全体に新しいコミュニケーションの形を提示することを期待しています。同時に、この取り組みが社員の方々の個人的な成長にもつながり、キャリア形成の新たな可能性を開くきっかけとなることを願っています。今後も、FCEの社員の皆さんの活躍に注目していきたいと思います。」
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