社会が大きく変化する中、日本企業の持続的成長のカギを握るのが”ダイバーシティ経営”です。その中でも特に重要なのが、女性リーダーの育成です。日本の女性管理職比率は6.4%と主要国の中で最低レベルにあり、こうした状況を打破すべく、様々な取り組みが進められています。
そんな中、組織・人材開発のコンサルティング企業であるGivin’ Back株式会社が、革新的な挑戦に乗り出しました。同社が立ち上げを予定している、次世代女性管理職育成に特化したオンラインサークル「HerCarich(ハーキャリッチ)」です。
HerCarichの大きな特長は、多業種のクロスチームで学ぶ実践的なプログラム構成と、一人ひとりに寄り添う独自のAI ChatBotメンタリングにあります。女性リーダーたちは、所属組織の垣根を越えて集い、互いの経験や知見を共有しながら、リーダーシップスキルを磨いていきます。加えて、各メンバー専用にカスタマイズされたChatBotが、24時間365日、彼女たちの成長をサポートします。これにより、組織内の孤独感や自信のなさといった、女性特有の悩みにも寄り添い、乗り越えていくことができるのです。
現在、同社ではHerCarichの立ち上げに向けて、協業パートナー企業を募集中です。特に、ChatBotの試用を通じてプログラムの有用性を体感いただける企業との連携を模索しています。
Givin’ Back社のビジョンは「自らの可能性を信じ、成長を楽しめる社会を創る」こと。HerCarichは、その思いを体現する野心的な事業であり、日本のみならずアジアの女性リーダー創出にも貢献すべく、グローバルな展開も視野に入れています。
“女性の時代”が到来しつつある今、Givin’ Back社の挑戦に大きな注目が集まります。彼女たちの取り組みが、日本の女性リーダー育成に新たな地平を拓くことを期待したいですね。革新の風を巻き起こす同社の今後の展開から目が離せません。