株式会社マツリカ（本社：東京都千代田区、代表取締役CEO：黒佐英司）が提供するクラウド営業支援ツール「Mazrica Sales（旧Senses）」が、業務の受託からシステム開発まで幅広い支援と、PCI DSSにも準拠した堅牢で安全なインフラで自治体や金融系などさまざまなクライアント企業に選ばれている株式会社ディーエムエス（以下、ディーエムエス社）に導入されたことが明らかになりました。
ディーエムエス社では、営業活動における属人化や情報の不可視化が長年の課題となっていました。お客様からのご依頼内容や提案内容などの情報が営業担当者個人の中にとどまり、会社全体で共有されていない状況でした。また、会議での報告頻度が週や月に一度と少なく、上長が各担当者の動きや困りごとをタイムリーに把握してフォローすることができず、お客様をサポートするチャンスを逃してしまうこともあったそうです。
さらに、営業活動の属人化や情報の不可視化により、活動の進め方が型化されず対応に差が生じたり、他の営業部門の類似案件からヒントを得ることができなかったりと、活動の質や効率の面でも課題を感じていたとのことです。
そこで、さらなる事業の発展に向けて営業活動強化の動きが社内で高まったことを機に、SFA/CRMツールの導入に踏み切ったそうです。Mazrica Sales導入の決め手となったのは、導入後のツールの拡張性の高さと、手厚いフォローサポートだったとのこと。既存機能を活用するだけでなく、社内の要望に合わせて項目を追加したり、基幹システムのデータと連携しやすい点が評価されました。
導入後は、営業活動の見える化が進み、部署間で活動状況や提案資料を参考にし合うコミュニケーションが生まれるなど、課題解決に向けた動きが出ているそうです。また、売上だけでなく行動についても目標数値を設定・管理するようになり、成果の要因を客観的に評価できるようになったことも大きな変化だと捉えているとのことでした。
今後は、データやレポートをもとに活発なコミュニケーションが生まれ、経験と勘に頼らない科学的で再現性の高い営業活動につなげていきたいと、ディーエムエス社の担当者は展望を語っています。
CHALLENGER 編集部コメント
システム開発部門
ディーエムエス社のように、自治体や金融機関など幅広い顧客に対してシステム開発を手がける企業にとって、プロジェクト管理やコミュニケーションの効率化は重要な課題です。Mazrica Salesの導入により、営業活動の属人化解消と情報の可視化を実現できたことは素晴らしい成果だと思います。今後、さらにデータ活用が進むことで、営業の再現性向上やノウハウの共有が進むことを期待しています。データサイエンス部門
営業活動において売上だけでなく行動の目標数値化を行い、成果の要因を客観的に評価する取り組みは非常に意義深いと感じました。定量的なデータ分析と、定性的な現場の声を組み合わせることで、営業活動の質を高めるPDCAサイクルを回していけるのではないでしょうか。Mazrica Salesのレポート機能のさらなる進化にも注目したいですね。経営企画部門
営業は企業の成長を左右する重要な機能です。ディーエムエス社のように事業拡大を目指す企業にとって、営業活動における情報共有と見える化は必須だと言えるでしょう。Mazrica Salesを基盤に、データドリブンな意思決定や人材育成、ナレッジマネジメントを加速させ、強い営業組織を作り上げてほしいと思います。ツールとオペレーションの進化は表裏一体ですから、今後もマツリカ社と二人三脚で取り組まれることを願っています。
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