医療の未来を拓く挑戦者を支える「メディピックス」 – 石川菜々子氏の想いと専門性が織りなす、医療従事者のキャリア支援 #PR

石川菜々子氏
助産師として大学病院のMFICU・産科病棟で勤務。参加型両親学級の立ち上げや妊婦向け冊子の制作を実施した。2021年に早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程へ進学。妊婦の健康行動を健康心理学で理論化し、行動変容アプリでプログラム開発・介入研究を実施した。2024年に株式会社シオンへ入社。

医療従事者、特にコメディカルスタッフのキャリア支援を行う「メディピックス」。その運営企業であるシオンで、同サービスの立ち上げを牽引したのが石川菜々子氏です。大学病院での助産師経験、大学院での研究活動、そして「医療の未来研究会」とのタッグ。その全てが、メディピックスの DNA に脈々と受け継がれています。

■大学病院の最前線で培った ” 実践知 ”
石川氏は、助産師として大学病院の総合周産期母子医療センター(MFICU)と産科病棟で勤務した経験を持ちます。ハイリスク妊娠や合併症を抱える妊産婦のケアに携わる中で、一人ひとりに寄り添うことの大切さを学んだと言います。

中でも、参加型の両親学級の立ち上げや、妊婦向け冊子の制作に取り組んだ経験は、大きな転機となりました。従来の一方向的な知識提供型の教育では、妊婦の主体性を十分に引き出せないと感じたのです。

「妊婦さんには、自分なりの考えがあります。私たちの役割は、その考えを尊重しながら、一人ひとりに合った選択を後押しすること。両親学級や冊子づくりを通じ、改めてそう感じるようになりました」と石川氏は振り返ります。

現場での実践を通じて培った ” 当事者目線の寄り添い方 ” は、メディピックスの根幹を成すものとなっています。医療従事者のキャリア支援においても、画一的なアドバイスではなく、一人ひとりの想いに耳を傾けることを大切にしているそうです。

■大学院での研究が拓いた ” 行動変容 ” への着眼
助産師としてのキャリアを歩む中で、石川氏はさらなる専門性の追求を目指し、2021年に早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程へ進学します。そこで取り組んだのが、妊婦の健康行動に関する研究でした。

「妊婦の健康管理は、本人の主体性が何より大切。しかし、現状の保健指導では知識の提供にとどまっており、行動変容につながりにくい。妊婦の心理特性を理解した上で、効果的に行動を変えていく方法を探りたかったのです」と石川氏は研究の動機を語ります。

同研究では、健康心理学の理論である HAPA(Health Action Process Approach)モデルを適用。妊婦の運動習慣化を促すスマートフォンアプリ「VHSアプリ」を開発し、介入研究を行いました。妊婦自身が自分の状況を把握し、具体的な行動計画を立てられるよう導く内容で、アプリ利用による運動量の増加と行動変容ステージの改善が確認されたのです。

この研究成果は、メディピックスの支援アプローチにも色濃く反映されています。医療従事者のキャリアアップにおいても、本人の内発的動機づけを大切にしながら、阻害要因を特定し、その克服に向けた行動変容を後押しする。そんな伴走スタイルを重視しているそうです。

■シオン入社で ” 社会実装 ” の舞台へ

研究と実践の学びを胸に、石川氏は2024年、株式会社シオンへの入社を決意します。志高き医療人の挑戦を支える ” 社会実装 ” の舞台に立つため。そこで立ち上げを任されたのが、メディピックスでした。

「コメディカルの方々は、キャリアの可能性に溢れている一方で、その選択肢の狭さに悩んでいる方も少なくない。臨床経験で培ったスキルを、もっと社会の様々な場面で活かせるはず。メディピックスを通じ、医療の枠を超えた活躍の場を切り拓いていきたい」。石川氏の言葉からは、医療人の ” 挑戦 ” を支える覚悟が感じられます。

キャリアカウンセリングやビジネスマナー講座など、メディピックスの各種プログラムには、助産師時代の学びと研究者としての知見が余すところなく注ぎ込まれています。眼前の医療人の “想い” に寄り添いながら、その背後にある心理的障壁を理論的に紐解き、一歩を踏み出す後押しをする。石川氏ならではの “伴走力” が、ここにあります。

■「医療の未来研究会」とのタッグで、イノベーション創出を加速
 こうしたメディピックスの取り組みをさらに後押しするのが、「医療の未来研究会」との連携です。

研究会には、医療イノベーションの最前線で活躍する医師、研究者、起業家など、様々な “志高きプレイヤー” が集結。そうしたプレイヤーとの接点は、メディピックスのユーザーにとっても大きな刺激になるはず。「今後は研究会のメンバーをロールモデルセッションの登壇者としてお招きするなど、医療の未来を担う挑戦者の輪を一緒に広げていきたい」と石川氏は意気込みます。

現場の “実践知” と、研究の “理論知“。そして異分野の志士たちとの “共創知“。その全てを柔軟に往還し、医療 DX 時代の人材育成モデルを生み出していく。メディピックスの取り組みは、まさに ” 知の融合 ” の試金石とも言えるでしょう。

■志高き医療人の “内省と挑戦” に寄り添い続ける
「医療従事者一人ひとりが、自らの想いに正直に、前向きに向き合える世の中を作りたい」。メディピックスを通じて、石川氏が目指すのはそんな世界です。

キャリアの岐路に立つとき、私たちは ” 内省 ” を迫られます。自身の想いを見つめ、新たな一歩を踏み出す勇気を問われるのです。メディピックスは ” 内省と挑戦 ” のその瞬間に、全力で寄り添っていく。専門的知見とオーダーメイドの支援アプローチを武器に。

大学病院の最前線で培った ” 寄り添う力 “、研究者として探究した ” 行動を変える技法 “、志高き医療人の背中を押し続ける ” 覚悟 “。石川菜々子という一人の “挑戦者” の歩みが、今、メディピックスというフィールドで結実しつつあります。

医療従事者の可能性を信じ、その挑戦を支え続ける。メディピックスなくして、真に多様性に富んだ医療の未来の姿は描けないのかもしれません。一人の助産師の ” 志 ” を胸に、医療の未来を拓く ” 光 ” となること。石川氏とメディピックスの挑戦は、今日も続いています。

皆様からのお申し込み・お問い合わせを、心よりお待ちしております。

Email:n.ishikawa@sion-group.com

(執筆:「CHALLENGER/産業創造の挑戦者たち」編集部 2024年5月●日) ※メディピックスは株式会社シオンが運営しています。株式会社シオンは当メディアを運営する株式会社メディアインキュベートの親会社です。#PR 


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