CHALLENGER/産業創造の挑戦者たち (2024年10月20日)
日本の産業界に新たな風を吹き込む大型イベントが、今年も開催されることが決定しました。「ONE JAPAN CONFERENCE」が、2024年10月27日にTokyo Innovation Baseで開催されます。本カンファレンスは、大企業の変革を目指す有志団体ONE JAPANが主催する年に一度の大規模イベントです。
今回のカンファレンスのテーマは「変革への一歩を踏み出す」。日本を代表する大企業から集まった変革の担い手たちが、自社や業界の枠を超えて集結し、企業変革の最前線について議論を交わします。
本イベントの特徴は、単なる講演会ではなく、参加者自身が「明日からの行動」を考え、実践するきっかけを提供することにあります。セッションでは、各界のトップランナーや経営陣による議論に加え、少人数で登壇者や大企業経営者、有識者と直接対話できるイブニングセッションも用意されています。
カンファレンスは、リアル会場とオンライン会場のハイブリッド形式で開催されます。これにより、地方や海外在住の方々も参加しやすい環境が整えられています。
プログラムは多岐にわたり、「企業変革におけるジレンマ」「企業内コミュニティ」「DEI(多様性、公平性、包摂性)」「DXの現在地」「カルチャー変革」「ミドル層が牽引する企業変革」「U30の越境」「社内起業/新規事業」「教育変革」などのテーマが取り上げられます。
登壇者には、日本を代表する企業の経営陣や、スタートアップの代表、学術界の専門家など、多様な背景を持つ方々が名を連ねています。一例を挙げると、岩井睦雄氏(公益社団法人経済同友会 副代表幹事、日本たばこ産業株式会社 取締役会長)、花田琢也氏(日揮ホールディングス株式会社 専務執行役員 CHRO)などが参加予定です。
本カンファレンスの魅力は、単に話を聞くだけでなく、参加者自身が「今日から自分も行動したい」と思えるような実践的な内容にあります。「所属する組織や企業で何かを成し遂げたい」「最新のビジネストレンドを把握して自らの仕事に活かしたい」「大企業を変えていきたい」「今後の自分のキャリアや働き方、生き方を考えたい」といった思いを持つ方々にとって、貴重な機会となることでしょう。
ONE JAPANの加盟団体には、パナソニック、NTT、日本郵便、富士フイルム、キヤノン、デンソー、AGC、富士通、JT、トヨタ自動車、NHK、など、日本を代表する大企業の名前が並びます。これらの企業から集まった変革の担い手たちが、業界の垣根を超えて知見を共有し、日本の産業界全体の底上げを図ろうとする姿勢は、非常に心強いものがあります。
産業変革部門編集部からのコメント:
「ONE JAPAN CONFERENCEは、日本の産業界が直面する課題に真摯に向き合い、その解決策を模索する場として年々その重要性を増しています。特に、大企業とスタートアップ、学術界が一堂に会し、オープンに議論を交わす場としての意義は大きいでしょう。今回のカンファレンスでも、参加者一人ひとりが「変革の担い手」としての自覚を持ち、具体的なアクションにつなげていくことを期待しています。日本の産業界の未来を左右する可能性を秘めた、このイベントの成果に注目していきたいと思います。」
なお、本記事の情報は2024年10月20日時点のものです。最新の情報やプログラムの詳細については、ONE JAPANの公式ウェブサイト(https://onejapan.jp/ojc2024/index.html)でご確認いただくことをお勧めします。
企業変革に関心のある方、自身のキャリアや働き方について考えたい方、そして日本の産業界の未来に希望を見出したい方にとって、ONE JAPAN CONFERENCE 2024は見逃せないイベントとなりそうです。日本の産業界の未来を担う「挑戦者たち」の熱い議論に、私たち編集部も大いに期待しています。
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