シェアエックス株式会社、製造業・AI分野のリスキリング支援とCxOキャリア支援を強化 新たに3名の社外CxOパートナーが参画し、DX推進のさらなる充実化を図る

シェアエックス株式会社は2024年4月22日、同社のリスキリング支援事業とCxO人材の副業・転職マッチング事業の強化を目的に、新たに3名の社外CxOパートナーを迎え入れたことを発表しました。

同社は2018年の創業以来、「CHANCE to CHANGE」をビジョンに掲げ、人材のリスキリングを通じた雇用創出と企業のDX推進支援に取り組んできました。特に、同社の「Reskilling to DX」サービスは、地方の非デジタル企業の従業員に対するデジタルスキル習得支援と、それによるDX推進の伴走支援を行っています。

今回新たに参画する3名の社外CxOパートナーは、それぞれ製造業DX、人材・組織開発、企業変革の領域で豊富な経験と実績を有するエキスパートです。最高製造業DX責任者の福本いさお氏は、東芝での長年の経験を活かし、製造業向けデジタルソリューションの立ち上げに携わってきました。

最高人材&組織責任者の志水しずか氏は、グローバル企業の人事責任者やリーダー育成の第一人者として活躍しています。最高変革責任者の林けんと氏は、上場企業の社長を務めた後、複数社の社外取締役やアドバイザーとして企業変革を支援しています。

シェアエックス代表取締役の中川りょう氏は、「製造業向けのリスキリング支援を拡大・充実させ、AI分野におけるキャリア支援を強化することで、お客様のニーズにより適したサービスを提供し業界の競争力を高めてまいります」とコメントしています。また、「CxO経験者のキャリア支援の充実化も図ってまいります」と、同社のCxO人材支援事業の方向性も示唆しました。

CHALLENGER編集部の見解としては、地方の製造業を中心とした産業界のDX推進が喫緊の課題となる中、デジタル人材の育成・確保は極めて重要なテーマです。製造業の現場に精通し、リーダーシップ開発や企業変革の実績を持つ社外CxOの知見を活用することで、シェアエックスのリスキリング支援サービスの実効性が一層高まることが期待されます。

また、副業・兼業への関心の高まりを受け、これまでのキャリアを活かしつつ新たな挑戦を志向するCxO人材のニーズに応えるサービスの拡充も時宜を得た取り組みと言えるでしょう。DXとキャリアの多様化が同時に進む時代において、シェアエックスの事業は産業の発展と働き方改革の双方に資するものと考えられます。

今後のサービス拡充に注目が集まります。引き続き、地に足のついた活動を通じて、日本の産業と個人の成長機会の創出に貢献いただけることを期待しております。


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