【スタコネ】日本のスタートアップエコシステムを変革する、寺岡大介氏の挑戦

日本のスタートアップ支援の在り方に一石を投じるサービスが誕生しました。株式会社スタートアップコネクトが2023年8月にローンチした「スタコネ」は、成長性の高いスタートアップと支援者をダイレクトに繋ぐマッチングプラットフォームです。シード期で8500万円の資金調達を実施し、早くも業界内で注目を集めています。

「スタコネ」が目指すのは、スタートアップと支援者のマッチングにとどまらない、日本のスタートアップエコシステム全体の変革です。同社代表取締役の寺岡大介氏は、10年にわたりスタートアップの転職エージェントを経営し、延べ数千人の経営者と面会してきた経験から、スタートアップが抱える課題の深刻さを痛感していました。人材採用だけでなく、営業支援、戦略策定、資本政策など、シード期からアーリー期のスタートアップが直面する課題は山積みです。しかし、これらの課題解決に導く支援者との出会いは、従来のエコシステムでは容易ではありませんでした。

「スタコネ」は、この状況を打開するため、独自の審査基準で厳選したスタートアップのみを掲載し、会員制かつ審査制での登録にこだわっています。これにより、プラットフォーム内での上質なビジネスマッチングを実現し、スタートアップと支援者双方に事業シナジーを生み出すことを目指しています。さらに、オフラインでのコミュニティ活動にも注力し、経営者同士の交流を促進することで、スタートアップの成長を多角的にサポートしています。

寺岡氏は、「『スタコネ』によって、様々な可能性を持つスタートアップと支援者が有機的に繋がり、それにより日本のスタートアップが抱える課題解決に少しでも寄与できるエコシステムができればと思っております」と語ります。この言葉からは、日本の産業創造への貢献という崇高な目標に向けた、寺岡氏の強い意志が感じられます。

「スタコネ」の取り組みは、すでに多くのスタートアップ関係者から高く評価されています。エンジェル投資家の島田亨氏は、「米国などスタートアップ先進国とのエコシステムの差は大きくスタートアップコネクト社がこれから果たす役割、社会的価値は大きいと期待しています」とコメント。また、株式会社エアトリ取締役会長の大石崇徳氏は、「私の経験と『スタコネ』の新しい力で、次世代の経営者を育てて参ります」と、「スタコネ」への期待を寄せています。

「スタコネ」は今後、会員拡大と機能向上に加え、新規機能の開発も予定しています。寺岡氏は、「win-win-winの関係性を継続できるプラットフォームへ成長させていきますので、応援のほど何卒よろしくお願いいたします」と、さらなる進化を約束しています。

日本のスタートアップエコシステムは、いま大きな変革の時を迎えています。「スタコネ」と寺岡氏の挑戦は、この変革を加速させる大きな原動力になるでしょう。スタートアップと支援者を有機的に繋ぎ、イノベーションを次々と生み出す。そんな日本の未来を、「スタコネ」は着実に切り拓いています。日本から世界に通用するスタートアップが続々と誕生する日も、そう遠くはないかもしれません。我々は、その日が来るのを心待ちにしながら、「スタコネ」と寺岡氏の挑戦を見守り続けたいと思います。