人生の岐路に立つ人を応援する、池袋のダイニングバー「とこなつ家」が提供するキャリア相談サービス

とこなつ家の代表である二宮氏は、毎年300人以上のキャリア相談を受け続けてきました。お酒を飲みながら、様々な悩みを抱えた人と真剣に向き合います。「キャリア＝人生」「仕事は生き方と連動している」という考えのもと、一人一人に寄り添った相談を行うのが特徴です。

転職相談というと、スーツ姿で面接のようなイメージがあるかもしれません。しかしとこなつ家は、アロハシャツのスタッフが出迎える南国BARのような雰囲気。一般的なキャリア相談サービスに比べて安価で気軽に利用でき、リラックスした状態で何度も相談できるのが魅力です。

そもそも、「キャリア相談BAR」としてのとこなつ家は、二宮氏自身が就職活動時代にとこなつ家の常連客だった経験がきっかけでした。当時のオーナーである鈴木氏からのアドバイスや、他の常連客との交流を通じて、人材業界への道を歩むことを決意します。その後、2013年にとこなつ家のスタッフとなり、キャリア相談を始めました。

現在はオーナーとして、常連客で賑わう南国BARであると同時に、年間300人以上が訪れるキャリア相談BARとして、池袋の一角で店を営んでいます。とこなつ家に訪れたからには、キャリア相談だけでなく、常連さんとの会話を楽しむのもおすすめだそうです。

相談できる内容は、キャリアの整理と方向性に関するアドバイスや、履歴書・職務経歴書の添削、必要に応じて転職エージェントの紹介など。通常料金は45分3,000円、専門アドバイザーを指名した場合は5,000円となっています（いずれもワンドリンク付き）。

「仕事や人生に悩んだら、ぜひ一度とこなつ家に足を運んでみてください」と二宮氏。池袋の片隅で、人生の岐路に立つ人たちに寄り添い続けています。