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店舗への集客を促進する位置情報連動リターゲティング広告「pinable ad R」7月1日より提供開始へ

株式会社スイッチスマイル(本社:東京都港区 代表取締役:長橋 大蔵)は、ビーコンから得られる最小10cm単位で取得可能な消費者の位置履歴および移動情報などの、きめ細やかな位置情報を活用し実店舗への集客・再来訪を促進する、位置情報連動型リターゲティング広告である、「pinable ad R(ピナブル アド リターゲティング)」を2018年7月1日(日)より提供開始することを発表した。

位置情報連動型リターゲティング広告「pinable ad R」を提供開始

このサービスは、関東・関西都市部、主要駅、商店街、商業施設などに同社が独自に設置済のビーコン、およびスイッチスマイルが提供するValue Beacon Network ※1(バリュービーコンネットワーク)により提携企業からシェアされた約10,000個のビーコンから取得した位置情報を用いて、きめ細やかな位置情報と接触ユーザーを独自に分析し、企業のO2O(オンラインto オフラインマーケティング)推進を支援する。

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本サービスにより、利用企業はリアルの自店舗に訪れたユーザーに対して再来訪を促す広告マーケティングを行えるだけでなく、自社の会員情報と連動して、来訪した特定のユーザーに対して、特定地域内の店舗や商業施設で使用することが可能なクーポンなどを配信することが可能。

また、来訪したユーザーの履歴情報やクーポンの取得・使用データを自社会員情報と紐づけて分析することができる。

これにより、実店舗への集客や再来訪の増進、または実店舗内のユーザーに向けて購買促進を行え、よりオフラインマーケティングに効果的な戦略を立案することが可能になる。

pinableとは

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pinableはいままでのGPSやWifiなどのエリア的な位置情報プラットフォームではなく、ビーコンを使用することで、よりピンポイントな位置情報を利用した広告やマーケティング分析のソリューションを提供する。

またそれらによって得られたビッグデータをロケーションDBとして構築し、位置情報だけでなく属性や行動パターン、周辺環境などのタグ情報も含めた情報をマーケティング分析し、よりエンゲージメントの高いソリューションの提供を可能にする。

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「pinable ad R」提供の背景

近年、ユーザーへの実購買の促進や実店舗への集客、再来訪を促すマーケティング活動において、位置情報を使った広告手法が注目されている。

またオンラインで収集した会員データをオフラインの集客に活用するO2Oマーケティングを実現し、ユーザーの要望や嗜好に応える迅速な販売戦略の立案と実行が期待されている。

しかし、従来のGPSなどの緯度経度からの位置情報では、比較的小規模な店舗を特定するには、位置情報の範囲が広すぎる課題があった。

また、大規模な商業施設においては、その商業施設のどこにユーザーが行来しているのか詳細を特定できないなど、位置情報を詳細なマーケティング活動に活かすことが困難な状況にあった。

そのためスイッチスマイルは、従来の緯度経度よりも詳細な位置情報を測定できるビーコンによる位置情報取得技術を使い、最小10cm単位でユーザーの位置情報履歴や移動情報をデータ化している。

これにより実店舗においては、入り口付近にいるユーザーなのか、店舗奥にいるユーザーなのか、店舗の通路を通行する消費者なのかを判別することが可能だ。

スイッチスマイルが2017年12月にビーコンを使った実証実験においては、実際に設置されてビーコンと、同社SDKを組み込んだ自社スマホアプリにて、データ連動ならびにビーコンに反応したスマートフォン端末にクーポンを配信し、取得データなどの利用者の行動データと個人を特定しない範囲で属性データを紐づけて分析することで、マーケティング支援も可能との結果がでた。

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「pinable ad R」を活用したマーケティング活用事例について

本サービスを導入する企業は、自社で集めた会員データと会員向け自社アプリケーションなど連携させ、再来訪を促すデジタルなポイントやクーポンなどをビーコンに反応したユーザーに配布することができる。

ユーザーは、ビーコンが設置された特定エリアに訪れたとき、特定の地域内に設置されたビーコンが反応したアプリケーションから獲得したポイントやクーポンを、特定地域内の店舗や商業施設などで使用可能になる。

これにより、実店舗や商業施設のキャンペーンなどにおける集客率の向上や購買意欲の増進が期待できる。

・自社の既顧客が実店舗周辺を通過したタイミングで、自店舗への呼び込み広告を配信。ビーコンを利用した実店舗へのリターゲティング広告に活用。

・自社ユーザーが前回どの位置にいたのか履歴を保存。実店舗の販売コーナーごとに情報を整理。実店舗の位置情報と、実店舗で販売される商品情報を統一IDで横断的に分析し、ユーザー特性を把握。位置連動型のCRM施策に活用。

・スイッチスマイルが提供する約10,000箇所のビーコン(アライアンスビーコンを含む)から得られる設置箇所の特性を活用。オフィス街、渋谷などの若年層の多いエリア、秋葉原など主要駅に設置されたビーコン情報を活用し、駅から駅への移動情報を分析。データを活用し新規顧客への集客を促進。

ビーコンの設置エリアおよびマーケティング実施可能地域

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今後の展開

スイッチスマイルは、pinableと共にValue Beacon Network(バリュービーコンネットワーク)により、自社やクライアントだけでなく、位置情報で事業をしている企業全体でのアライアンスを組むことにより、位置情報のインフラの構築を進めていくということだ。

※1 Value Beacon Network(バリュービーコンネットワーク)とは

Value Beacon Network(バリュービーコンネットワーク)とは、プラットフォーム利用者から得られる広告収益を各パートナー(Beacon設置企業、SDK導入アプリベンダー、アドテクベンダーなど)とシェアするモデル。

関連URL

pinable(ピナブル)http://pinable-dmp.com/

株式会社スイッチスマイルhttp://www.switch-smile.com/

株式会社スイッチスマイル 概要

社名株式会社スイッチスマイル http://www.switch-smile.com/

所在地東京都港区赤坂2-10-16 赤坂スクエアビル6F

代表者代表取締役社長 長橋 大蔵

事業内容Beacon(位置情報マーケティング)プラットフォーム開発・提供

IoTコンサルティング

LINE APIシステム・プラットフォーム開発・提供

リリース元

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