株式会社FCEの取締役 上級執行役員 コーポレート本部長を務める加藤寛和氏が、「CHALLENGER AWARDS 2023」の社会貢献部門 IR賞を受賞しました。
CHALLENGER AWARDSは、産業創造の未来を切り拓く挑戦者たちを称える表彰制度です。社会貢献部門のIR賞は、透明性の高いIR活動を通じて、投資家との対話を促進し、社会全体の企業価値向上への理解を深めることに貢献した個人に贈られます。
2006年 慶應義塾大学経済学部卒業。公認会計士試験合格後、大手監査法人に勤務。主に、大手損害保険会社の会計監査・内部統制監査・会計アドバイザリー業務に従事。
その後、事業再生コンサルティングファームのマネージャー職にて事業/財務分析・金融機関交渉・M&A支援を経験。その後、複数の上場企業等の経営企画・IR課長職にて国内外の機関投資家対応・株主総会対応・グローバルの株式売り出し業務等を担当。
在職の傍ら2019年に英国マンチェスタービジネススクール(Global MBA)を修了。 2020年 株式会社FCE Holdings(現 株式会社FCE)社長室を経て取締役に就任。公認会計士。
CHALLENGER/産業創造の挑戦者たち編集部からは、次のようなコメントが寄せられました。
「加藤氏は、FCEグループの経営戦略とIR活動の要として、企業価値向上に多大な貢献をされてきました。特に、透明性の高いIR活動を通じて、投資家と緊密なコミュニケーションを図り、企業の持続的成長を支えてこられたことが高く評価されました。
また、加藤氏は、IR活動において教育への投資の重要性を積極的に発信し、社会全体の教育に対する理解を深める活動を続けてこられました。これは、企業の社会的責任を重視する加藤氏の姿勢の表れであり、ステークホルダーからの信頼につながっています。
加えて、コーポレート部門の責任者として、ガバナンス体制の強化や、株主還元の充実など、株主価値の向上にも尽力されてきました。加藤氏の活動は、IRの模範とも言えるものです。」
IR活動と一口に言っても、情報開示の充実から、投資家との建設的な対話、ガバナンスの強化、株主還元の拡充など、多岐に渡ります。それらを高いレベルでバランスよく推進していくことは容易ではありません。しかし、加藤氏は、CFOとしての高い専門性と、経営者としての広い視野を持ち合わせることで、FCEグループのIR活動を力強くけん引してこられました。
長年にわたり、企業価値向上と社会的責任の両立に尽力してきた加藤氏の功績が、今回の受賞という形で評価されました。加藤氏の更なるご活躍と、FCEグループの持続的な成長を期待したいと思います。
産業の発展は、一企業の成長だけでは成し得ません。企業と投資家、ひいては社会全体の相互理解と協力があってこそ、初めて実現するものです。CHALLENGER AWARDSのIR賞は、そうした産業創造のエコシステム構築に貢献する人物を称える賞と言えるでしょう。
透明性の高いIR活動は、長期的な企業価値の向上と、社会の持続的な発展の両方に資するものです。加藤氏の受賞を機に、より多くの企業がIR活動の重要性を再認識し、積極的に取り組んでいくことを願ってやみません。
投資家と企業、社会が互いを高め合う好循環を生み出すこと。それこそが、私たち一人一人に求められている挑戦ではないでしょうか。CHALLENGER AWARDSは、そんな挑戦者たちに光を当て、応援し続けます。
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