海外向けやインバウンド向けのSNSマーケティングの運用実績150社以上を誇る、株式会社ビヨンドから、地方創生、地域活性化に積極的に取り組んでいる中で、神戸観光局へのSNSマーケティング支援の実績・事例が紹介されている。
SNSマーケティングについて
ビヨンド社では、SNSマーケティング支援を行う理由として、効率よく、より簡単に、よりたくさんの人に知ってもらうことができると考えているという。
通常のWEB広告や紙媒体の場合、掲載できる情報量や情報の広がりが限られ、その広告を見たことでどのくらい効果に繋がっているかはっきりとわからない等のデメリットがある。
それに比べSNS広告の場合、掲載できる情報量が無限になり、圧倒的な情報拡散が期待できる。
そして何より広告を見た方の反応や意見などが目に見えてわかるため、SNS広告に対してのデータ収集をすることも可能だ。
SNS広告の中でも、同社は圧倒的なユーザー数のFacebookのビッグデータを活用しており、搭載されているAIによるユーザーの趣味嗜好・行動パターンを徹底的に分析し、「国内の観光客」や「訪日前の外国人」などピンポイントで特定できるような正確性の高いターゲティングデータを集計することが可能。
そこから特定したターゲットに向けてピンポイントに的確なアピールをすることができるため、例えば外国人観光客へ訪日前からアプローチし、訪日時に集客へ繋げることができる。
神戸観光局
ビヨンド社より、SNSマーケティング支援において、既に地方自治体への支援実績があり、反響が大きかった事例の中から、神戸観光局の実績・事例が紹介されている。
神戸観光局では国内外へ向けた観光PRのために公式Facebookを開設。
同社ではその運用支援として、SNSマーケティングによるFacebook広告配信を行っている。
国内では西日本のユーザーにターゲットを絞り、神戸への誘客促進を図るためにPR動画を配信、運用約2か月でページファン数が約2500人増加、さらにPR動画再生は6万回となった。
また、インバウンド向けにも、日本に興味・関心の高い外国人ユーザーにターゲットを絞り、PR動画を配信。動画の再生率も高く、再生時間も長い結果で出ており、その分ターゲットの心を掴んでいることがわかっている。
定期的にPR動画の配信を続けることで、10か月でページファン数3万人、PR動画再生は84万回とファンを魅了した。
直接のコミュニケーションによるファンの囲い込みを実施
ビヨンド社の強みとして、多言語SNSコンシェルジュチームによる密なコミュニケーション対応しており、日本語はもちろんのこと、英語・中国語などのSNSコンシェルジューチームが、海外ユーザーからの問い合わせやメッセージに一つ一つ丁寧に対応する。
記事についたコメントやメッセージを丁寧に対応することで、綿密なコミュニケーションを計ることができ、集客やファン化を行う。
実際に神戸観光局の記事にきたコメントやメッセージにも当社のSNSコンシェルジュチームが対応する事で、来訪へのモチベーションのUPへ繋げることができたということだ。
同社は今後も、これまで強みとして来た海外向けSNSマーケティングをフックとし、現状調査から、課題分析・コンテンツ作り・マーケティング・検証などをトータルで行い、地方のコンテンツ発掘・制作や情報発信、リアル店舗での地域の特産物を古民家やシェアハウスと提携しリアル店舗としてのアンテナショップ展開など、地方のインバウンドに対する悩みをトータルで解決できるインバウンドマーケティング総合商社を目指して活動していくとしている。
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