株式会社TADAGENICは毎日の料理を楽しく簡単にするAI献立アプリ「レキピオ」の、正式リリースを発表した。
同社は、現役同志社生である代表の他、京大生や阪大生など関西の学生のみで構成されている。
また、2017年末にF Ventures及び個人投資家等から約1000万円の資金調達を実施している(内訳は非公開)。
AI献立アプリ「レキピオ」
レキピオとは
AI献立アプリのレキピオは、主婦が料理をする上で欠かせない「今日、何作ろう」と言った悩みをAIを用いて解決する。
【1. 家にある食材や調味料を簡単登録】
簡単操作で、家にある食材や調味料を登録する。
【2. チャットでAIと会話】
チャット形式で、AIに好みを伝える。
【3. ぴったりの献立がわかる】
食材の有効活用や気分や好み等を分析して、AIがぴったりの献立を提案してくれる。
家にあるものに基づいて考えてくれるので、家計に優しい食生活を送る事が出来る。
代表 平塚の経験
代表の平塚は幼い頃から料理が大好きで、実際にイタリア料理店で調理経験を積んでいる主婦顔負けの料理男子。
そんな料理が得意で大好きな平塚ですが、母が病で入院した際に家事としての料理の大変さを身を持って経験した。
家事としての料理には「何を作るか」を決めるという、料理の腕前とは別の能力が必要であると分かった。
家にある食材の有効活用や家族の好み、マンネリ化防止など様々な事を考える必要がある「複雑性」に非常に苦労した。
主婦の課題
代表の平塚が経験したような苦労に主婦の方々も悩んでるのではないかと思い調査したところ、実際に主婦の7割* が「何を作るか」に苦労している事がわかった。
また、この悩みは様々な要因が絡む「複雑性」を持っている。
これはAIと非常に相性が良い。
我々はこの確かに実在する課題を、AIを用いて解決する。
*2017年12月10日~19日の期間で20代~30代の486人の主婦に対して行った調査で、「何の料理を作るか迷う事がありますか、またあるならば週に何回程度ですか」との質問に対して週3回以上迷うと答えた人の割合:69.7%
今後の展開
今後はスマートスピーカーへの対応で、提案から調理サポートまで音声のみで行えるようになる機能も追加される。
また、同社はレキピオで取得できるパーソナルデータに着目している。
これからの時代は、人類が予想もつかないスピードでより便利になっていく。
人類の生活において最も基礎になる衣食住というカテゴリで見ると、衣はZOZO SUITのスタートトゥデイ社、住はスマートスピーカーを代表するIoTデバイスに注力するGoogleやAppleといったIT界の巨人たちがこぞってパーソナルデータの取得を試みているという。
これを皮切りに、外食市場や食品小売市場などありとあらゆる食領域への展開を進めていく予定がされている。
AI献立アプリ「レキピオ」
AIが自分にぴったりの献立を教えてくれる。
毎日の料理を楽しく簡単に。
iPhoneアプリのダウンロードはこちら(※Android非対応)
(https://itunes.apple.com/jp/app/recipio/id1353305768?mt=8)
運営会社
名称:株式会社TADAGENIC
設立:2017年9月20日
代表者:代表取締役CEO 平塚登馬
所在地:東京都港区浜松町二丁目2番15号
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