未来に繋げる新事業づくり、ビジネスを通じた社会課題の解決

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「e-Pod」のTAAS社、クラウドファンディング史上最高額8,500万円を調達予定

世界初の溶解処理Webプラットフォーム「e-Pod」の運営しているTAAS株式会社(本社:東京都渋谷区 代表取締役兼CEO:⼤越隆⾏)は7月13日(金)、新サービス「e-Pod Digital」のプロジェクトをスタートすることを発表した。

デジタルサイネージ型の機密回収ボックス「e-Pod Digital」を開発

同社によると、TAAS株式会社(ターズ) FUNDINNOにおいて株式投資型クラウドファンディングを開始したということだ。

~企業の永遠の社会課題である「経費削減」とグローバルで高まる「ESG領域」を担う新サービス~

新サービスは、企業の機密文書処理費用をゼロにしながらも、環境保護を実現する世界を創るために、上限応募額を8,500万円として、2018年7月15日より、株式投資型クラウドファンディング『FUNDINNO』にて支援を募集している。

ゴミ箱がメディア化!機密文書処理費用を無料にできる「e-Pod Digital」

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2017年9月末に企業向け溶解処理サービスとして、「e-Pod for Business」をスタートしている。

機密文書をはじめ、オフィスで不要になったプリント用紙、廃棄書類などの紙を、「e-Pod」のダンボール箱に詰め、発送すると、自分が受け取りたいノベルティグッズが企業ロゴを入れて発送される世界初のサービスだ。

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その革新性から、KDDI∞ラボから採択を受けるなど、大企業を中心に数十社以上の企業が導入している。

その基盤を生かし、今回新サービスをスタートする。

企業のゴミ箱にデジタルサイネージ広告を導入することで、従来有料でかかっていた機密文書の処理費用(溶解処理費用)の制限なく無料化し、かつ環境へ配慮した取組みとして、SDGsやESGの環境に対する取り組みとしても話題を集めている。

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(e-PodはSDGsのNo.12へ貢献)

日本初のマッチングサイト『FUNDINNO』で史上最高額 約8,500万円資金調達予定

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不要になった機密書類や文書類を廃棄する場合に自社でシュレッダーをかけ、専門業者可燃ゴミとして焼却処理された場合、大気中にCO2を排出し地球温暖化の引き金になる。

ESGの側面として、溶解処理を行うと、焼却処理と比べCO2排出量を抑えることができ、環境に優しく且つ安全な処理方法でリサイクルされる。

あらゆる企業において、機密文書処理費用はコストをかけて処分している現状があるが、同社の「e-Pod Digital」を利用することで、溶解処理費用をゼロにすることができ企業の大幅なコスト削減に繋がる。

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従来の「e-Pod」の基盤を活かし「機密処理費用の無償化」へチャレンジする。

仕組みとしては、企業に対して文書処理の手間と溶解処理に要するコストゼロを広告モデルの構築によって提供。

具体的には、『デジタルサーネージ機能を備えたゴミ箱を開発し、当事業に賛同頂ける企業へ無償で設置・処理費用を無償』にて提供する。

企業側は、シュレッダーを行なう必要はなく、各文書を鍵付きのごみ箱に入れるのみになる。

提携先の日本郵便の配送で事業者に送付し溶解処理を行い、リサイクル後、ノベルティなどへ形を変え企業へ還元されていく仕組みだ。

デジタルサイネージ機能を備えたゴミ箱の開発は先行投資が必要である事から、株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO」を利用した資金調達を7月15日に実施予定。

高まるESG投資に「e-Pod Digital」が寄与できる仕組みを提供

グローバルでのESG投資が占める割合(下記)

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全世界の資産運用残高のうち、ESG投資を考慮した投資割合は26.3%にまで上昇し、特に欧州では50%を超えている。

また、ESG投資の投資残高も約23兆ドル(約2600兆円)となっている中で、欧米に比べて、日本を・アジア地域のESG投資は日本が3.4%、アジアが0.8%に過ぎず、まだまだ世界的に見ても今後拡大が見込める市場と言える。

また同社のモデルは、ESGの要素を持ちながら、多層構造による収益モデルを両立している点において、事業の革新性に加え、事業の収益性の見通しの高さがある。

BtoB領域で配信されるデジタルサイネージへの広告料金や、溶解処理事業者間のシェアリングエコノミーの展開やノベルティグッズに還元されたアイテムの販売、また廃棄・処理されたものが素材として活用など、収益の柱は複数展開予定。

「e-Pod Digital」の知的財産

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プラットフォームは、極めて複雑にデザインされていることから参入障壁、模倣障壁いずれも高いものとなっている。

「e-Pod」のサービスの仕組みやゴミ箱のデザインにおいて、特許出願及び様々な権利を取得していることから、今後、競合が真似できない強靭な「ビジネスの仕組み」が設計されている。

代表取締役兼CEO 大越 隆行

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株式会社 grooves、アマゾンジャパン合同会社、ランサーズ株式会社を経て、2016 年 9 月に独立。 TAAS 株式会社、代表取締役兼 CEO。アマゾンジャパン社在籍時には世界最年少事業責任者に就任(26 歳) ランサーズ社在籍時代には、「Lancers Philippines, Inc.」を設立、同社取締役を経験。

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