感性を解析するパーソナル人工知能開発のSENSY株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:渡辺 祐樹)は9月13日(木)、ダイレクトマーケティング支援事業の株式会社ファインドスター(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:渡邊 敦彦)と業務提携し、カタログやDMの発送先の最適化を実現することで、カタログ通販会社の売上げ向上を目指した商品開発を共同で行うことを発表した。
カタログ・DM最適化でカタログ通販会社の売上向上へ
パーソナル人工知能(SENSY)× プリントメディア × ダイレクトマーケティング相乗効果が未知なるコミュニケーションの扉を開く!
業務提携により、ファインドスターが持つ「プリントメディア×ダイレクトマーケティング×IT」のノウハウに、SENSYの持つパーソナル人工知能の技術が相乗することで、DM、カタログなどのターゲティングに効果的に活用する。
これまで以上に広告媒体の価値を高め、売上向上へ寄与する研究開発を行うと同時に、正式サービスインに向け、共同で商品開発を行っていくとのことだ。
具体的には、顧客購買データや属性データから、パーソナル人工知能技術のアルゴリズムを構築し、カタログ送付先の抽出やリピート購買予測、アイテム予測を行う。
また将来的には発送先の最適化のみならず、カタログをパーソナライズすることによりカタログ通販会社の顧客のニーズに、より応える商品も開発していく予定がされている。
また、他業界における展開及び、DM、WEBなどチャンネルの拡大も予定しているとのことだ。
業務提携の背景と目的
昨今、郵送費の値上げに伴い、カタログ発行費用は上昇している。
カタログ発行に対する効果(≒売上)を通販会社はこれまで以上に求められる状況になった。
すべての顧客にカタログを出すのは非効率であり、よりターゲットを絞って送るのが効率的との考えから、自社でRFM分析をしたり、調査会社に依頼して施策に取り組んでいる現状がある。
しかし、その分析方法が属人的だったり、データ抽出に時間と労力がかかるなど、多くの課題を残している。
AI技術の活用によってこれらの課題を解決する為、ファインドスターとSENSYは業務提携する。
ファインドスターの持つプリントメディアに特化したダイレクトマーケティングノウハウに、SENSYのパーソナル人工知能技術を融合させ、カタログの発送先の最適化や顧客ごとにカタログをパーソナライズすることで、カタログ通販会社の顧客のニーズにより細かく応えることで、カタログのレスポンス率を改善して売上向上に貢献していくということだ。
SENSY とは
パーソナル人工知能「SENSY」は、感性工学に基づき一人ひとりの感性を個別に解析する、自然言語処理・画像解析技術などを組み合わせたディープラーニング技術。
社内にSENSY人工知能研究所を併設し、所長に千葉大学特任准教授の岡本 卓氏を迎えている。
慶應義塾大学 相吉名誉教授、東京工業大学 奥村教授、慶應義塾大学 萩原教授がジョインし、感性工学におけるAI・ディープラーニング技術の基礎研究・応用研究を行っている。
また、SENSYではそれらの技術を活用したプロダクトを企業向け・消費者向けに提供している。
現在、ファッションから食品、美容・健康食品、旅行などライフスタイル領域で幅広く、マーケティングや需要予測、レコメンドエンジン、接客エンジンなどを提供している。
特に、人の感性を個別に解析することで可能となるone to oneマーケティングサービスSENSY Marketing Brainや、需要予測サービスSENSY MDは実証段階から、汎用プロダクトへと成長している。
株式会社ファインドスター 会社概要
社名 : 株式会社ファインドスター
所在地 : 東京都千代田区神田三崎町1-4-17 東洋ビル11F
代表者 : 代表取締役社長 渡邊 敦彦
事業内容 : ダイレクトマーケティング支援事業
URL : https://www.find-star.com/
SENSY株式会社 会社概要
社名 : SENSY株式会社
所在地 : 東京都渋谷区神南1-12-16 アジアビル5F
代表者 : 代表取締役CEO 渡辺 祐樹
事業内容 : 人工知能開発事業
URL : https://sensy.ai/
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