世界55各国で利用されるアプリ「dreamstock」の開発・運営を行う株式会社dreamstock(本社:東京都千代田区麹町、代表取締役:松永マルセロハルオ)は2019年1月22日(火)、起業家・エンジェル投資家の有安伸宏氏・赤坂優氏からの資金調達を実施したことを発表した。
資金調達を実施
【dreamstock概要】
「サッカーボールとスマホがあればプロのサッカー選手を目指せる」をコンセプトに2018年7月にスマホアプリのdreamstockの運用を開始。
ユーザはアプリに自分のサッカー動画をアップロードすることで、dreamstockが提携しているプロチームのオンライン選考に参加でき、通過者はプロチームに合流して最終テストを受けられる。
既に20名のユーザがプロチームに合流しており、数名が契約または契約交渉に至っているという。
才能があっても、距離や金銭的な理由で、プロチームへアプローチが出来なかったユーザがスマホ1台でチャンスを掴むことができるという。
自宅から900キロ離れたプロチームに合流をして、最終テストに合格をしたユーザの実例もでている。
マーケティングなしで、現在約7万ユーザを獲得できており、99%が海外ユーザ。
ブラジル、アフリカの英語圏地域、インドでユーザ登録数が伸びているということだ。
また、アプリ内で全ての動画と選手プロフィールは公開されており、動画に対する「いいね」、「コメント」や他の選手を「フォロー」するなどのSNS機能も充実している。
アプリ内で動画再生と選手プロフィール表示回数は月間100万回を超えているという。
【今後の展開】
現在、ユーザ登録が伸びている国でのマーケティングを開始する。
世界一プロサッカー選手を排出しているブラジルで既に15チームと提携をしており、さらにサンパウロ州にある約150のプロチームとの提携を目指し、ユーザがチャレンジできる機会を増やすとのことだ。
dreamstockはオンライン選考の通過ユーザとプロチームをつなげることで、選手のマネージメント権を取得している。
5年以内に、ブラジル、アフリカで初めてプロ契約をする60%の若手選手のマネージメント権を、dreamstockがアプリ経由で保持することを目標にしているとのこという。
また、
・大手スポーツメーカ1社のサッカー部門の年間広告投下費は3000億円以上
・サッカークラブチームが30万以上存在しており、年間移籍金や契約手数料は5000億円以上
・サッカー競技人口は16億人
・発展途上国を含め世界のスマホ保有率が60%以上を超えてきている
というマーケットにもアプローチをして、「ほぼ毎日サッカーをしている」ユーザしかいないというdreamstockの特殊なユーザベースを使用したビジネスも展開していくとのことだ。
【有安伸宏氏のプロフィール】
ユニリーバ・ジャパンを経て、2007年にコーチ・ユナイテッドを創業。2013年に同社の全株式をクックパッドへ売却。2015年にTokyo Founders Fundを共同設立。米国シリコンバレーのスタートアップへの出資等、エンジェル投資も行う。投資先はマネーフォワード、キャディ、AnyPay、Kanmu、MaterialWorld、レンティオ、WAmazing等、日米約50社。2018年に国内初のスカウトファンドスキームを採用したJapan Angel Fundを共同設立。慶應SFC卒。
【赤坂優氏のプロフィール】
エウレカを創業し代表取締役に就任、オンラインデーティングサービス「Pairs」やカップルコミュニケーションアプリ「Couples」をリリース、2015年に米国NASDAQ上場のIACグループにM&A、2017年末にエウレカの取締役顧問を退任、2018年からはエンジェル投資家として国内・海外で約40社に投資を行っている。
【株式会社dreamstock】
株式会社dreamstockは、ブラジル、サンパウロ生まれで、プロサッカー選手を目指しながら怪我で断念して以降、ITの分野活躍してきた、代表松永マルセロハルオにより設立された。世界中の子供・若きアスリートが平等に夢に向かって走り続けられる環境を、ITで最大化していく。
株式会社dreamstock: https://dreamstock.co.jp
代表取締役 松永マルセロハルオ
東京都千代田区麹町1-4-4 2F
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