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マーケティングプラットフォーム「b→dash」大規模アップデート発表!中小企業向け「b→dash Lite」もリリース

マーケティングプラットフォーム「b→dash」大規模アップデート発表

株式会社フロムスクラッチ(本社:東京都新宿区/代表取締役:安部泰洋)が開発するマーケティングプラットフォーム「b→dash」の大規模アップデート「b→dash Prime Update」が実施され、業界初となる4つのコア・テクノロジー(※)が実装された。

また合わせて、中小企業やベンチャー企業向けの新プロダクト「b→dash Lite」の正式リリースがされている。 (※特許申請中)

アップデート・新プロダクト開発の背景
テクノロジーの発展により、企業はあらゆる情報を取得することが可能になっている。

それにより、経営数値の分析やOne to Oneマーケティングなど、ビッグデータを活用した経営に取り組む企業は年々増加傾向にある。

しかし、ほとんどの会社はデータ活用をなかなか推進できてなく、「膨大な業務工数の発生」「部署間の連携課題」「複数のツール導入によるコスト」「専門知識を備えた人材の不在」などの課題により、データ活用を進められない企業が多くいるのが実情だ。

そこで「b→dash」は、より多くの企業のデータ活用を支援・推進するために、大規模なメジャーアップデートと新プロダクトを開発した。

これにより、これまでのデータ活用に関連する課題を解決し、中小企業やベンチャー企業を含めたほとんどの企業のデータ活用推進を可能にするということだ。

業界初の4つのコア・テクノロジーを実装したb→dash Prime Update
(URL: https://bdash-marketing.com/technology

「b→dash Prime Update」は業界初(※)のコア・テクノロジーを搭載した、b→dash初のメジャーアップデート。

データの取得、設計、統合、変換、活用に至る各フェーズの課題をテクノロジーで解決した革新的なアップデートで、4つのコア・テクノロジーの実装が中心となっている。 (※特許申請中)

【1】Data Preparation Engine(データ プリパレーション エンジン)
Data Preparation Engineは、データ活用に必要な工程である「データ設計(前処理工程)」を自動最適化する、業界初の“データ予測整形エンジン”。

これにより、これまでエンジニアが150時間以上の工数をかけて実施していた、データ設計(データクレンジングやデータモデリングなどの前処理工程)を、AIによって自動最適化することで、作業工数を80%以上削減することに成功している。

【2】Data Reactor(データリアクター)
Data Reactorは、データ活用時に必要な「データ統合」を自動最適化する、独自の“データフォーマット生成技術”。

これまで、取得したデータをビジネスで活用するためには、膨大な工数をかけて、データサイエンティストやエンジニアがデータフォーマットを作成する必要があった。

Data Reactorにより、DWH内で最適なデータ統合フォーマットが、AIで自動生成されることにより、これまで要していた工数の94%以上の削減が実現している。

【3】Data Pallet(データパレット)
Data Palletは、データの変換時に必要だった「SQL業務」を不要にする、“高速クエリ生成技術”。

これまでSQLに代表される特定のスキルを持つエンジニアが、膨大な工数をかけてデータ変換(データ抽出、データマート作成等)を実施していた。

その作業は、新しい施策や分析を検討するたびに約120h/毎もの工数が発生していたが、Data Palletにより、こうしたSQLを必要とする工程は不要となり、GUI上の操作で誰でも簡単にデータマートを、わずか1h/毎で生成することに成功している。

【4】Data Learning Drive(データ ラーニング ドライブ)
Data Learning Driveは、独自のAIとアーキテクチャーによる、世界唯一の“自己学習プラットフォーム技術”。

データの取得から統合、活用までをワンプラットフォームで学習し続けることで、チャネルや施策、タイミングを横断した、プロモーションの自動最適化が可能となる。

これにより、施策や分析をする度に、プラットフォームが学習していき、新たなデジタルプロモーション施策の成功確度が日々、上昇し続けるということだ。

新プロダクト「b→dash Lite」の発表
(URL: https://bdash-marketing.com/lite

フロムスクラッチは、より多くの企業のデータ活用経営を推進するべく、中小企業やベンチャー企業を主な対象とした「b→dash Lite」を発表した。

これまで、中小企業やベンチャー企業は、コストや人的リソース、リテラシー等の制約が原因で、なかなかデータ活用に取り組むことができていなかったが、「b→dash Lite」は、そのような企業の制約を解消し、全ての企業のデータ活用を推進するプロダクトだ。

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「b→dash Lite」3つの特徴
【1:安価に】

業界初のコア・テクノロジーを実装した「b→dash Prime Update」により、データの設計や統合処理を自動最適化することで、月額の利用コストを従来ツールの1/6の5万/月~から提供可能となり、より安価なデータ活用の推進を可能にしている。

【2:すぐに】

過去数百社のデータ活用の経験により、b→dash Liteに、成果へ直結する機能のみが選定・搭載されている。

これにより、b→dash Liteは、平均91日かかっていた導入から成果創出までの期間を約7日に短縮することに成功した。

【3:簡単に】

「b→dash Prime Update」により、これまで専門スキルを持った高度人材にしか担えなかった業務工程が、テクノロジーで代替することが可能となった。

これにより、エンジニアやデータサイエンティストがいない企業や部署においても、データ活用を簡単に推進することができる。

これまで、コストや工数、リテラシー等の問題で、一部の企業のみに限られていたデータ活用だが、「b→dash Lite」の登場により、中小企業・ベンチャー企業に至る幅広い層の企業もデータ活用に取り組めるようになる。

フロムスクラッチは、「b→dash」と「b→dash Lite」により、今後ますますデータ活用の推進を支援していくとしている。

株式会社フロムスクラッチについて
フロムスクラッチは、ビッグデータ×人工知能を主軸に事業を展開するデータテクノロジーカンパニー。

現在は、マーケティングテクノロジー領域におけるソリューションである「b→dash」の開発・提供を中心に事業を展開している。

今後は強みである、データ統合技術、データ高速処理技術、人工知能技術を競争力の源泉とし、様々な産業領域とエリアでの事業展開を予定しているということだ。

また、フロムスクラッチは2017年に産業革新機構、Rakuten Ventures Japan fund等を対象に、総額約32億円の第三者割当増資を実施した。

これにより、「b→dash」をリリースした2014年10月以降の累計調達総額は約45億円となっている。

マーケティングプラットフォーム「b→dash」とは
「b→dash」は、企業が保有するユーザーデータ・広告データ・購買データなど、マーケティングプロセス上に存在する全てのビジネスデータを、一元的に取得・統合・活用・分析するSaaS型マーケティングソリューション。

「統合」:プライベートDMP / DWHほか、「活用」:MA / CCCM / レコメンド / WEB接客ほか、「分析」:アナリティクス / BIほかをはじめとして、あらゆる機能をオールインワンで搭載している。

今後、データ統合基盤や処理エンジンの開発強化に加え、「b→dash」に蓄積された膨大なマーケティングデータに機械学習をはじめとする人工知能技術を活用することで、マーケティングテクノロジー領域における新たなソリューション開発を加速させていくとのことで、「b→dash」は企業のマーケティング・ビジネス改革はもちろん、データを活用した労働生産性の向上に寄与していくとのことだ。

●「b→dash」の詳細はこちら
URL: https://bdash-marketing.com/

【フロムスクラッチ 会社概要】

・会社名:株式会社フロムスクラッチ

・代表者:代表取締役 安部 泰洋

・所在地:東京都新宿区西新宿7丁目20番1号住友不動産西新宿ビル17階

・設立:2010年4月

・事業内容

-マーケティングプラットフォーム「b→dash」の開発、並びに導入支援

-人工知能を用いたマーケティングソリューション開発

-マーケティングテクノロジー領域の基礎研究・開発・

URL:https://f-scratch.co.jp/

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