ソフトブレーン・フィールド株式会社(以下SBF)は、株式会社ロイヤリティ マーケティング(以下LM)とデータベースを活用した顧客企業向けマーケティングソリューションの協業に関して提携したことを発表した。
マーケティングソリューションの協業に関して提携
SBFは2013年より、全国の消費者から実際に店頭購入した購買証明「レシート」と、その購入者の「購買理由」を紐付けたマルチプルID-POS「Point of Buy(R)購買理由データ(POB)※1」サービスを提供している(ビジネスモデル特許取得済※2)。
これにより従来POSデータでは把握できなかった「購買理由」を含め、オフラインでの市場全体をタイムリーに把握し、消費者のニーズを満たす商品・サービス提案につながるマーケティング支援を行っている。
本提携は、8,500万人以上の会員を有する共通ポイントサービス「Ponta」を運営し、培ったデータを活用して顧客企業を支援するマーケティング事業を展開するLMとの協業を通じて、より深い生活者インサイトを把握することにより、顧客企業向けマーケティングソリューションの価値を更に高めることを目指すということだ。
今春より、レシート投稿を通じた購買理由データ「POB」のデータベースを活用した両社連携による新サービスを開始する。
今後、本取組みを通じて100万会員規模のプラットフォームを構築し、メーカー各社や小売業のマーケティング活動を支援するソリューションの更なる精度向上を図っていくという。
本提携を通じて、より精度の高いマーケティング活動を実現するプラットフォーム構築を目指し、両社協力して取り組んでいくとのことだ。
※1.【マルチプルID-POS「Point of Buy(R)購買理由データ(POB)」の特長】
― 日本初のレシートによる購買証明付き購買理由データ
― 消費財カテゴリ68種類 約6,000ブランド、飲食利用カテゴリ10種類約200チェーン(2018年1月現在)
― 全ての利用証明に購入/利用理由(フリーコメント)がデータ化
― マルチプル購買データサービス会員で構成された約20万人のネットワーク
― POSデータとの連動分析を可能とする購買理由データ
サービス詳細はこちら:https://www.sbfield.co.jp/multi-idpos
※2.【ビジネスモデル特許概要】
消費者が登録するレシートの画像データを入力者端末から受け付け、チェック担当者が利用するチェック担当者端末に対して、消費者の回答データとレシートの画像データとを表示させ、質問データに対する回答データの整合性をレシートの画像を用いて判定させて整合性チェックを行い「商品・サービス種別毎の購買理由を含むデータ」をマーケティングデータ化する仕組みだ。
特許詳細はこちら:https://www.sbfield.co.jp/press/20170222-10722
ソフトブレーン・フィールド株式会社 会社概要
ソフトブレーン・フィールド株式会社は、ソフトブレーン株式会社(市場名:東証1部・4779、本社:東京都中央区、設立年月日:1992年6月17日、代表取締役社長:豊田浩文)のグループ会社として、全国の主婦を中心とした登録スタッフ約74,000名のネットワークを活用し、北海道から沖縄まで全国のドラッグストアやスーパー、コンビニ、専門店など140,000店舗以上をカバーし、営業支援(ラウンダー)や市場調査(ミステリーショッパー、店頭調査など)を実施している。
同社代表の木名瀬博氏は、2004年にアサヒビールの社内独立支援制度に応募し、合格第1号事業として独立している。
「木名瀬 博のフィールド虎の巻」(URL:https://www.sbfield.co.jp/toranomaki/)
社名ソフトブレーン・フィールド株式会社
所在地東京都港区赤坂3-5-2 サンヨー赤坂ビル5階
設立2004 年7 月
資本金151,499,329円
代表者代表取締役社長 木名瀬 博
事業内容フィールド・クラウドソーシング事業
■ 関連URL
株式会社ロイヤリティ マーケティング https://www.loyalty.co.jp/
ソフトブレーン・フィールド株式会社 https://www.sbfield.co.jp/
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