DataTailor株式会社は、アクトインディ株式会社と提携し、DataTailorが保有するDMP「Contentdata」を通じて収集されたオーディエンスデータを活用し、企業のデジタルマーケティング支援を強化していくことを発表した。
Audiencedataを活用して育児・生活領域のデジタルマーケティング支援へ
消費者のニーズが多様化している中、育児・教育を中心に既存の年齢、性別などのデモグラフィックデータのみでなく、ユーザーの趣味嗜好などのより精緻なユーザーデータによるマーケティングを実施したいとの意向が高まっており、今回の提携に至ったということだ。
今回の提携により、顧客企業はウェブメディアでの記事閲覧行動を通じて、ユーザーの興味関心をより詳細に把握し、サイコグラフィックセグメント(心理学的属性)によるマーケティング施策の実行が可能となる。
興味関心に基づき作成された、精緻なセグメントにより、従来に比べてよりユーザーの適切なマーケティング施策の実施を実現するという。
DataTailorでは今後も顧客企業に対して、マーケティングに利活用可能なデータとしてオーディエンスデータの提供を進めるとともに、メディアにおけるデータ活用の推進とデータによるマネタイズモデルの構築を支援していくとしている。
アクトインディについて
2003年にインターネットメディアを介した日本初の葬儀会社マッチングサービスを立ち上げ、その後も次々とシニア向けのネットサービスを展開。
シニアマーケティング事業とともに子育て支援事業も立ち上げ、2008年には子どもとおでかけ情報サイト「いこーよ」(https://iko-yo.net/)をスタートし、現在は国内最大級のファミリー向けお出かけ情報サービスに成長。
DataTaillorについて
DataTailorは、データを起点として、様々な角度からコンテキストを紡ぎ出し、紡ぎ出した価値あるコンテキストを最適な方法で、生活者/読者に届けるということをミッションとしている。
各種メディアのデータを収集・蓄積・分析・活用の支援および実行を行うことでメディアによるデータ活用および、その収益化を進めていくとしている。
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