カンタン宅配収納『trunk(トランク)』展開する株式会社トランク(本社:東京都新宿区、代表取締役:松崎早人)は6月28日(木)、NECキャピタルソリューション株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長 今関智雄 東証一部:8793)と株式会社ベンチャーラボインベストメント(本社:東京都中央区 代表取締役社長 山中唯義)が運営する価値共創ベンチャーファンドと株式会社オークファン(本社:東京都品川区、代表取締役社長:武永修一、東証マザーズ:3674)を引受先とする第三者割当増資を実施した。
第三者割当増資で資金調達を実施
トランク社が提供するカンタン宅配収納trunk(トランク)は、収納に困っていたものや捨てられない思い出の品などをダンボールに詰め、アプリ上で集荷や管理、取り出しなどが行えるクラウド型収納サービス。
預けたものは、湿度や温度の管理が徹底された倉庫で保管され、1点ずつ高解像度で撮影後、アプリ上でいつでも確認をすることができる。
また、取り出す際もアプリ上の操作のみでいつでも行うことができ、さらには別のユーザーへアイテムを売ったり、譲ったりすることも可能だ。
トランク社は「クラウドライフでもっと便利に、快適に。」をコーポレートスローガンに掲げ、創業当初より、テクノロジーを活用して「モノ、スペース、リソースの空き」を有効活用するシェアリングサービスを展開してきた。
同社によると、今回の資金調達により経営基盤の強化を図るとともにロジスティックシステムの開発力強化を行うということだ。
価値共創ベンチャーファンド ベンチャーファンド部長 國枝 和雄氏 コメント
トランク社のクラウド収納サービスは、空間シェアリングというコンセプトの下で、家庭や企業にある物品をワンストップで引取り、保管、メンテナンスできるサービスとして注目しています。
従来は売り切りが前提となっていた家電やアウトドア商品などに保守や修理といったサービスを付加するためのプラットフォームとして有効であり、様々な事業連携による事業拡大に期待しています。
株式会社オークファン 経営戦略室 室長 田島 宜幸氏 コメント
カンタン宅配収納trunk(トランク)は、面倒な商品の集荷・保管・出荷などが非常に簡便に実現できるイノベーティブなサービスです。倉庫スペースを短期間・不定期に、個人が低価格で利用できるようになるため、物販系の副業・複業ニーズなど今後拡大が見込まれる新たな社会ニーズにおける活用にも期待しています。
今後もトランク社では、モノが大量に捨てられている時代にまだまだ使えるものを明らかにし、収納に対するユーザーのストレスを軽減するとともに、収納の「簡便性」や「楽しさ」を提供していくとしている。
株式会社トランク 概要
資本金:8億5,003万円(資本準備金含む)
代表者:代表取締役社長 松崎早人
所在地:東京都新宿区新宿1-29-13 平井ビル4F
事業内容:情報サービス業、広告代理事業、デザイン業務
URL: https://www.trunk-inc.com/
トランクが提供するサービス
◇BtoCカンタン宅配収納サービス 『trunk(トランク)』
押入れや下駄箱で眠っている普段使っていないモノをダンボールに詰めて送るだけ。
アプリからワンタッチで集荷依頼ができ、また収納したモノは一点一点写真で管理する。
写真の一覧で何を預けているかすぐに分かる。
預けたモノを取り出すだけでなく、収納したまま売ったりプレゼントすることも可能。
料金:
・月額利用料:1箱500円
・初期費用(登録手数料) 500円:預け入れ無料、アイテム撮影無料、専用ボックス代金無料
・取り出し費用:取り出し送料800円、ボックス取り出し料400円
・URL:http://www.trunk.services
◇BtoBサービス 『TRUNK X(トランク エックス)』
事業者向けクラウド型物流システム。
荷物の出し入れ、配送、保管その全てをクラウド上で完結させることができる。
また、荷物は温度、湿度などが管理された最新の物流システムで安心安全に保管される。
クラウド管理のため倉庫に足を運ぶ手間も時間も必要ない。
倉庫から指定先に送る配送業務もワンストップで行うことができる。
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