株式会社エフ・コード(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:工藤 勉)は9月27日(木)、株式会社マイナビ、株式会社オークファンおよび複数の個人投資家を引受先とした普通株式の発行による第三者割当増資の実施、ならびに日本政策金融公庫による挑戦支援資本強化特例制度(資本性ローン)の適用を受け、合計約2.8億円の資金調達を行い、既に発表済みの約1.4億円の資金調達と合わせ、シリーズAと位置付ける2018年4月以来の資金調達額が総額約4.2億円に達したことを発表した。
普通株式の発行および日本政策金融公庫より合計約2.8億円の資金を調達。2018年4月以来のシリーズA資金調達は総額約4.2億円に
資金調達の目的・今後の展開について
今回の第三者割当増資による資金調達は、財務基盤の強化を図るとともに、2018年7月にローンチ済みの次世代型Web接客ツール「CODE Marketing Cloud」の持続的な開発による機能拡充、およびこれを軸とした事業の成長促進を主たる目的とするもの。
また、今回の資金調達を機にマイナビとは、マイナビ社の運用する各メディアにおいて「CODE Marketing Cloud」の活用を検討し、メディアの利便性向上およびメディア価値の向上を図るとともに、将来的には互いの強みを生かした新たなビジネス開発も見据え、協働を進めていくとのことだ。
株式会社オークファンとも同様に、オークファン社のデータ面における強みと同社の技術の連携により、新たなデータビジネスの構築に取り組んでいくということだ。
エフ・コードは今後も、経営理念である「マーケティングテクノロジーで世界を豊かに」を実現するため、製品の質の向上と事業拡大に邁進するとのことだ。
CODE Marketing Cloudについて
500社以上でCVRを平均134%改善した実績と知見に基づく次世代型Web接客ツール。
エフ・コードでは、2016年よりWeb接客ツール「f-tra CTA」等SaaSの提供を行い、これまでのべ500社以上のWebサイトのCVR改善に寄与してきた。
この実績と成果で証明されたCVR改善ノウハウに基づき、機能拡張を前提としたツール設計を行っている。
「CODE Marketing Cloud」を導入した企業は、Webサイト来訪者の訪問回数・訪問ページ等の行動履歴や連携した外部データソースの情報を元に、Webサイト内のユーザー一人ひとりへの接客を最適化することが可能になり、CVR向上やROI向上などの成果が見込める。
また、エフ・コードは「CODE Marketing Cloud」を伴走型ツールと位置づけ、ツールの運用支援コンサルティングを行うことで、マーケターの工数を削減すると同時に、効果的な導入・運用のためのサポートにおいても価値を提供する。
「CODE Marketing Cloud」は2018年7月のリリース直後より、大手企業を始めとした数十社の企業への導入が進んでいる。
さらなる利便性の向上を図り、今後は他ツールとの連携強化も積極的に行う予定がされている。
URL:https://codemarketing.cloud/
エフ・コードについて
2006年3月設立、SaaS事業とWebコンサルティング事業を展開。
創業時より展開するWebコンサルティング事業では、広告・コンテンツマーケティング・コンバージョン改善を中心に各業界大手企業のWebサイトの成果改善に寄与している。
SaaS事業ではWebコンサルティングの知見に基づいたマーケティングソフトウェア「f-tra(エフトラ)」を日本・タイ・インドネシアの3拠点を中心にアジアにおいて提供。
「f-tra」で得た顧客ニーズをもとに、2018年7月より新たな商品である「CODE Marketing Cloud」の提供を開始。
「マーケティングテクノロジーで世界を豊かに」を経営理念に、プロダクト開発とアジア展開への投資を強化。
アジアから世界をリードするマーケティングテクノロジーカンパニーを目指している。
株式会社 エフ・コード
所在地:東京都新宿区市谷八幡町2-1 大手町建物市ヶ谷ビル5F
代表取締役社長:工藤 勉
設立:2006年3月
株式会社 マイナビ
所在地:東京都千代田区一ツ橋一丁目1番1号
代表取締役社長:中川 信行
設立:1973年3月
株式会社 オークファン
所在地:東京都品川区上大崎2-13-30 oak meguro 3階
代表取締役社長:武永 修一
設立:2007年6月
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