LINE株式会社は12月18日(火)、LINEリサーチにて、全世代を対象に「年末年始の過ごし方」、および今年1年を振り返っての自身の「幸福度」に関する調査を実施し、結果を公開した。
調査結果(以下リリースより抜粋)
年末年始の定番行事、「年越し蕎麦を食べる」が最多49%
10歳以上の男女を対象に今年の「年末年始の過ごし方」を調査したところ、「年越し蕎麦を食べる」が49%で最も多い結果となりました。続いて、「初詣に行く」46%、「お雑煮を食べる」44%など、伝統的な習慣が続いています。また、年賀状をハガキで送る人は減少傾向と言われていますが、35%が「年賀の挨拶をハガキで送る」と回答しています。
「紅白」VS「笑ってはいけない」、男性10代~40代は「笑ってはいけない」派
年末年始の予定にもランクインした、「紅白歌合戦を観る」「ダウンタウンの笑ってはいけないシリーズを観る」ですが、大晦日のテレビ番組として名前の上がることも多い両番組、それぞれの視聴者層を調査しました。
男性10代~40代では、ダウンタウンの「笑ってはいけない」シリーズの視聴予定者が多く、「笑ってはいけない派」と言えそうです。女性10代~40代は「紅白歌合戦」の視聴予定者がやや強いものの大きな差はありませんでした。50代以降は、男女ともに「紅白歌合戦派」が多い結果となりました。また、テレビ番組を観ない若者が多いといわれる昨今ですが、10代、20代も大晦日には人気番組を観る予定であることもわかりました。
初詣は性年代で大きな差は無し、10代女子の44%がおみくじを引いている結果に
続いては、お正月の定番、「初詣」と「おみくじ」に関する傾向調査です。
初詣は、新年の無事と平安を祈る行事として特別な意味合いがあるためか、性年代で大きな差はありませんでした。古い習慣から離れてしまうことが多い若年層においても、初詣だけは特別な習わしとして、出向いているのかもしれません。
一方でおみくじは、女性のほうが引く割合が高く、特に10代女性が44%と最も多い結果となりました。年代ごとに見ていくと、男女とも若い人のほうがおみくじを引く割合が高い傾向が見られました。
2018年、都道府県別「幸福度」ランキングは1位沖縄県、2位三重県、3位山梨県
2018年における自身の「幸せ度合い」を0点~100点満点で自己採点してもらったところ、年代ごとでは10代以下が66.2点で1位、続いて20代が2位となりました。青春真っ只中の10代、20代は新社会人や新婚も多く、将来への希望から幸福度も高いのかもしません。3位は60代以上、子どもの独立や仕事が一段落したことで、余暇を持てるようになり幸福度が高いのかもしれません。一方で、40代、50代はほかの世代に比べて低い結果となりました。社会的な責任が重く、気苦労の多さが影響しているのでしょうか。
世代ごとに幸福度が高かった人の自己採点理由は以下の通りです。
・(10代/男性)大学生になり、新しい出会いや恋人が出来たりと嬉しいことが沢山あったから。
・ (20代/女性)海外ボランティアに行ったから。
・(60代/女性)子供が結婚して元気な孫が生まれた事。
続いて、都道府県別の幸福度についても調査を行いました。
1位は66.3点で沖縄県となりました。青い海と温暖な気候のもとで暮らす南国の方々は、幸福度が全国で最も高い結果となりました。続いて僅差の2位で三重県、3位に山梨県となりました。沖縄に続き、自然豊かな地域が上位にくる結果となりました。
【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国 10歳以上の男女
実施時期:2018年11月22日~30日
有効回収数:422,402サンプル
性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
(以上リリースより抜粋)
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