株式会社インテージ（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：石塚 純晃、以下インテージ）と株式会社ウェブレッジ（福島県郡山市、代表取締役社長：佐藤 保、以下ウェブレッジ）は、スマートフォンを活用した生活者の視線・表情解析のオンライン調査サービスを1月31日よりテスト提供開始した。
2017年6月1日に、インテージとウェブレッジは業務提携契約を締結しており、両社でスマートフォンにおける動画広告やWebサイト閲覧時の視線・表情解析サービス（会場調査）を提供してきた。
これまで「会場調査」で提供していた同サービスを、今回「オンライン調査 （FACT4オンライン）」として提供できる環境が整ったので提供開始することにしたということだ。
「FACT4 オンライン」の概要
スマートフォン（iPhone）を通じた視線・表情解析オンライン調査サービスであり、動画広告の視聴評価やオウンドメディアなどのサイト評価（サイト内の行動、コンテンツ注視率や表情評価）を「オンライン調査」の形で行うことが可能だ。
※iPhoneのみ調査対象。
※FACT4アプリは現在、AppStoreにて配信。
※FACT4アプリを対象者のスマートフォンにインストールし、調査を実施。
「FACT4オンライン」 の特長、優位性
【特長1： 手軽に早く、視線・表情解析の調査が可能。】
これまで、視線・表情解析を使った調査では専用の機材を使って調査を行うため、調査対象者を特定の会場に集めて行う「会場調査」が行われてきた。
しかし、今回の「FACT4オンライン」では、スマートフォンのみを使って調査を行うことができ、また、「オンライン調査」であるため、「会場調査」に比べてスピーディに視線・表情解析の調査を実施することが可能。
【特長2： より日常に近い環境での調査が可能】
調査対象者自身のスマートフォンのカメラのみを使用して視線・表情データを取得。そのため、特別な機材を調査対象者に身に着ける必要がなく、より「日常生活に近い状態」で調査することが可能。
【特長3： 調査対象の特定の場所に対する視認と反応の同時評価が可能】
視線と表情データを同時に取得するため、動画広告やWebサイトの特定の場所に対しての視認と表情（生活者の反応）を同時に評価することが可能。
今後の予定・展望
同社によると、本サービスをさらに発展させ、スマートフォンを活用した視線・表情の常時計測の可能性について両社にて研究を進めていくとしている。
※iPhone、iPad、AppStoreは、米国および他国のApple Inc.の登録商標。
※Android は、Google Inc. の商標。
株式会社インテージ
https://www.intage.co.jp/
株式会社インテージ（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：石塚 純晃）は、「Create Consumer-centric Values ～ お客様企業のマーケティングに寄り添い、共に生活者の幸せを実現する」を事業ビジョンとして掲げ、様々な業界の企業のマーケティングに寄り添うパートナーとして、ともに生活者の幸せに貢献することを目指している。
生活者の暮らしや想いを理解するための情報基盤をもって、企業が保有するデータをアクティベーション（活用価値を拡張）することで、生活者視点に立ったマーケティングの実現を支援していく。
株式会社ウェブレッジ
https://webrage.jp/
株式会社ウェブレッジ（本社：福島県郡山市、代表取締役社長：佐藤 保）は「サービス（顧客企業）の成長を下支えし、利益に貢献する」「ひとりひとりに最適で良質なサービスやシステムを届ける」ことをミッションに、客観的なデータを基に実際の利用者の視点でサービスの品質評価や品質向上を支援していく。
ウェブレッジ社 FACT4について
http://fact4.info/
「FACT4」とはウェブレッジ社の提供するスマートフォンでの視線・表情取得ツール。スマートフォンの内側カメラを活用することで、スマートフォンを閲覧している生活者が画面のどこを見て（視線）、その時にどのような表情をしていたかを取得することができる。
また、内側カメラのみを使っているため、生活者に特別な機材を装着する必要が無く、より「普段の生活行動に近い状態」で視線・表情を取得することが可能。
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