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Marketing

Web領域に拡大へAIも搭載したWebマーケティングツール「Repro Web」の提供開始

世界59か国5,000以上のアプリへの導入実績を持つモバイルアプリマーケティングツール「Repro(リプロ)」を中心に展開するRepro株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:平田祐介)は10月4日(木)、新サービスとしてWebマーケティングツール「Repro Web」の提供を開始することを発表した。

アプリとWebを横断したデジタルマーケティングもワンストップで実現

これにより、アプリとあわせてデジタル領域の自社チャネルにおけるあらゆるデータを可視化・分析し、統合的なマーケティングを行うことが可能になる。

モバイルアプリのマーケティングツール「Repro」は、アプリユーザーの行動・属性データを取得し、そのデータをマーケティングに活用できるよう加工、プッシュ通知やアプリ内メッセージ、広告配信といったマーケティング施策の実施を実現してきた。

いまや国内シェアNo.1という地位を築き、世界59カ国5,000以上(2018年5月時点)のアプリへの導入実績を誇っている。

「Repro」がWeb領域へ拡大。新サービス「Repro Web」をローンチ

そして、近年のEC市場の急拡大等に伴い、アプリとWebの両チャネルを運営する企業が増加している背景をうけ、アプリ領域に加えて新たにWebのマーケティングツール「Repro Web」をローンチする。

「Repro Web」では、アプリ版同様、サイト来訪者の行動・属性データを取得し、課題を可視化。課題に応じたWebメッセージをサービスに適したデザインで、かつ直観的な操作で実施することが可能だ。

Web・アプリを横断した統合的なマーケティングを実現

「Repro Web」のローンチにより、検索を軸にユーザーの獲得に適した“Web”と、獲得したユーザーをコンバージョンに繋げることに適した“アプリ”の両チャネルの特徴を活かした、統合的なデジタルマーケティングを行うことが可能になる。

例えば、『Webで商品を閲覧し、商品Aをお気に入りにしたユーザーに、商品Aが特別価格で購入できるキャンペーンをプッシュ通知(アプリ)で配信し、購買に繋げる』などの施策。Web・アプリ双方のデータをもとに課題や状況にあわせたさまざまな展開が一つの管理画面上でシームレスに行える。

AIによるデジタルマーケティングの自動最適化

さらに同社は、AI・機械学習の研究開発チーム「Repro AI Labs」を立ち上げるなど、マーケティングの自動化に向けて、積極的な投資を行っている。

そのため、統合的なマーケティングのみならず、AIによって人間の作業ではカバーできない領域のマーケティングも可能にしている。

例えば、“プッシュ時間の最適化”など。

通常、対象のアプリにおいてユーザーが最も閲覧される時間帯に通知を一斉配信するのが一般的ですが、「Repro」では、一人ひとりのユーザーごとに最適な時間を自動的に算出し、例え早朝4時や5時であってもユーザーに喜ばれる施策の実施を提案する。

現に、実証実験ではこれまで16~17時に一斉配信していたところを、時間帯最適化機能を使い、期待行動をするユーザーが20%増するといった成果が出ている。

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Repro Web 活用例

・はじめてWebサイトに訪問してきたユーザーに対し、安心して利用できるサービスであることや、利用方法を案内するWebメッセージを表示させ、サービス利用における心理的ハードルを下げる

・とある商品の購入を目的として商品名で検索をしWebサイトに訪問してきたユーザーに対し、検索した商品と類似した商品や、同時に購入されやすい傾向にある商品を勧める

・カート内のフォーム入力中にアプリを閉じてしまったユーザーに対し「買い忘れでないか?」または「お困りごとがあれば問い合わせはこちらまで」など、ディープリンク付きのWebメッセージを配信し、アプリを閉じてしまったユーザーがWebで再訪をした際にすぐさまネクストアクションを起こせるよう促す

・頻繁にWebへ訪れるユーザーに対し、コンバージョンに繋がりやすいアプリでの利用を推進するための広告を出稿する

「Repro Web」は、「Repro」の既存クライアントを中心にクローズドベータ版の提供を2018年6月より開始しており、既にディップ株式会社のバイトルなどへの導入が決定している。

また、同社は今後も「世の中のあらゆるデータをマーケティングに活用できる世界を創っていく」というミッションのもと、Web・アプリのみならず、新たな領域のデータを連携させ、世の中のサービスとユーザーが最適なコミュニケーションを図ることのできる世界を創っていくということだ。

Repro Web:https://repro.io/jp/products/web

Reproについて

アプリの成長支援ツール「Repro」は2015年4月にリリース、現在では世界59か国5,000以上(2018年5月時点)のアプリに導入されている。

リテンション分析・ファネル分析をはじめとした定量分析機能、動画による定性分析機能を用いてアプリのUI・UXの改善が可能。

分析結果をもとにプッシュ通知やアプリ内メッセージ表示などワンクリックでアプリマーケティングを行うことができる。

2016年3月にはプロフェッショナルサービスを開始し、ツールの提供にとどまらず、アプリに関連する戦略立案・企画、開発から運用までを一貫して支援している。

2018年8月にAI・機械学習を活用した研究開発チーム「Repro AI Labs」を設立し、マーケティングの自動化に向け実証実験と機能開発を進めている。

社名  :Repro株式会社

所在地 :東京都渋谷区代々木1-36-4 全理連ビル6F

代表者 :平田 祐介

設立  :2014年4月

事業内容:モバイルアプリおよびWebマーケティングツール「Repro」「Repro Web」の開発・提供およびプロフェッショナルサービスの提供

Twitter :https://twitter.com/reproio

Facebook:https://www.facebook.com/reproio

アプリの成長を支援するメディア「グロースハックジャーナル」:https://growthhackjournal.com/

Twitter:https://twitter.com/GrowthHackJnl

Facebook:https://www.facebook.com/growthhackjournal/

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