広告効果を最大化するための AI マーケティング・広告運用自動化サービス「Roboma(ロボマ)」の提供を行なっているRoboMarketer 株式会社(本社:東京都渋谷区 代表取締役:岡崎哲朗)は10月19日(金)、マーケターがリアルタイムな ROI 運用を実現できるように、ROI レポート機能をリリースしたことを発表した。
リアルタイムな ROI 運用で売上アップとコスト削減を実現
新機能リリースに至った背景
今回リリースに至った背景には広告運用で本質的に大切なことはメディアやキャンペーンごとに費用対効果(ROI)を検証して、自社のサービス・商品に合ったターゲットユーザーに最適配信することで売上を最大化すること、つまり無駄な広告を減らすと同時に「ユーザー体験」を最大化することがあるという。
運用現場では、個別のコストデータと計測された売上データをマッチングして集計する際に膨大なデータ処理が発生するため、非常に手間がかかりリスクも高いものであった。
実際に「ROI を見るのは月一回」「月間の費用と収益で大まかに分析」といったケースが多くあり、結果マーケターは高い頻度で ROI 検証ができず、売上を最大化するチャンスを逃し、大きな機会損失が生じてきたと考えているということだ。
本機能の目的
リアルタイムに ROI に従った判断ができるようになり、最適な予算配分ができるようになり、売上アップに繋がるということだ。
ROI レポート機能でできること
・モバイルアプリ計測ツール Adjust データの自動取り込み
・Facebook, Google, Twitter などの主要メディアのコストと売上データを自動マッチング
・経過日数別の ROI、継続率を集計(コホート分析)
・メディア、キャンペーン、広告単位での ROI 横断比較
・課金コンバージョンの複数選択
つながるネクストアクション
・メディア A はインストール数は多いが、実はメディア B よりも ROI が悪いので予算を削減
・メディア C は 7 日後で見ると ROI は悪いが、30 日後には他メディアよりも ROI が良いので継続出稿
・新規出稿したキャンペーンの 7 日後 ROI が好調なので継続
・LTV が低いと思っていたメディアも特定のキャンペーンでは ROI が良いので、効果の悪いキャンペーンのみ停止
・広告 A の方が広告 B より ROI が倍ぐらい良かったので、広告 B を停止
・アプリ内イベントを行った今月は前月よりも ROI が 30% 改善したので、再度イベント実施を決定
見込まれる効果
<売上アップ>
・ROI の低い媒体やキャンペーンに広告費用を大量投下しているケースの改善
・データの可視化によって、ROI に従ったリアルタイムな判断と、メディア・キャンペーン・広告単位で最適な予算配分ができるようになり、売上アップに繋がる。
<コスト削減>
・これまで集計にかかっていた人件費等の削減
・リアルタイムで判断できることで、新しい施策の効果検証などを迅速に行うことができ、無駄な広告費用を削減できる。
Adjust(アジャスト)とは
Adjust は、モバイルアプリにおけるユーザーの行動分析、広告の効果測定、及び不正インストールの防止機能を有する総合的なモバイルアプリ計測プラットフォーム。
2012年にドイツ・ベルリンで設立され、世界14都市で事業を展開中で、日本では2014年から事業を展開している。
現在全世界で23,000以上、日本だけでも4,000以上のアプリに導入されており、業界トップシェアを誇る。
昨今注目されているモバイル広告における不正に対して、レポーティングだけではなくリアルタイムで除外するという、業界唯一のソリューションを持つ。
Roboma(ロボマ)とは
「Roboma(ロボマ)」は、グリーやミクシィ出身のマーケターによって作られたマーケティング自動化サービス。
常態化するマーケティング業務の過負荷の削減と、日々高まるマーケティングの重要性を解決するべく生み出したサービス。
経験豊富なメンバーと独自開発の AI 技術により、誰でも簡単に本質的なマーケティング業務を行うことを可能にする。
同社では、「マーケティングの力で世界を楽しく幸せにする」というミッションのもと、マーケティング業務の自動化を推進し、マーケターが本質的な業務に集中することで、より良いサービスが世の中に広がることを目指す。
公式Facebook:https://www.facebook.com/178595869409652/
コメント