株式会社CM.com Japan(本社:渋谷区恵比寿、代表取締役:Jeroen van Glabbeek)は11月22日(木)、海外向けECサイト向けに、海外顧客にSMSが送信できるサービスの提供を開始したと発表した。
海外では広くマーケティングに利用されているSMSをグローバルに簡単送信
海外ではECマーケティングメッセージや重要なメッセージはSMS(ショートメッセージ)で送られている。
CM社は今回、日本で初めてオンラインでSMSをグローバルに送信できるサービスの提供を開始した。
開封率がEmailに比べて高く、読まれるので新商品の案内や、セール情報など送信に利用すると高い効果が期待できるということだ。
なぜ海外顧客にSMSなのか
日本ではコミュニケーションツールとして馴染みの薄いSMSですが、海外ではマーケティングツールとして広く認知され、Email以上に利用されているという。
開封率はEmailが4%に対してSMSが85%(同社調べ)と開封率に大きな差が生じている。
海外の顧客にメッセージを届けるならSMSが効果的だ。
こんな企業におすすめ
・海外向けECのリピーターを獲得したい
・越境ECの顧客データを生かしたい
・海外顧客向けに効果的なマーケティングツールを探している
・海外顧客に読まれるメッセージを送りたい
効果
海外向けECサイトを運営しているパイロットユーザーに海外顧客へ新商品情報やセール情報をEmailの代わりにSMSを送信したところ、商品の売り上げが150%アップしたとのことだ。
利用方法
1,ウェブサイトから登録、ログイン
2,クレジットカードでの前払いでチャージ(後払いの場合には別途、契約書の締結が必要)
3,管理画面からすぐに電話番号を入力し、SMSを送信もしくはAPI実装が可能。
価格
初期費用・月額基本料なし、送信通数に対する課金。送信価格は国によって異なるので、下記を参照。
https://www.cm.com/ja-jp/products/pricing/sms/
CM.comとは
1999年オランダで設立し、SMS配信・ボイスメッセージ、モバイル決済、チケット発券、アプリ開発を、単一プラットフォームで実現することを可能にした。
WhatsAppをはじめ、Telegram、Takeaway.com、 ラボバンク、KLMオランダ航空等25,000社以上サービスを提供しているとのこと。
世界中にオフィスを展開し、365日24時間体制のオペレーションセンター(自社データセンターを含む)によるサポートおよび、北ヨーロッパ全体を網羅するファイバー回線や独自に開発されたインフラストラクチャーで安全、安全なプラットフォームを提供している。
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