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ハロウィン市場は2016年から年々縮小傾向?2018年ハロウィン実態調査

LINE株式会社は12月4日(火)、同社が保有する445万人という国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤とした、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」を運営しており、今回このLINEリサーチにて、2018年のハロウィン実態調査を実施し結果を公開した。

調査結果(以下リリースより抜粋)

ハロウィン参加者は2016年から年々減少
2016年から2018年までの3年間の比較において、ハロウィン参加率は年々低下しています。推移をみると全年代で減少傾向となっていいますが、男性に比べ女性の参加率が高い傾向は昨年と同様でした。

ハロウィンで使った金額は横ばい
今年のハロウィンで参加者が使った金額は、2017年とほぼ同額で昨年とほとんど変わりありませんでした。

男性も含めて家族と過ごす傾向が強まる
一緒に過ごした相手では、「友達・知人」に続き、「同居している子供」・「配偶者」など「家族」の順でした。
年代別では、30代以上では「家族」と、20代以下では「友達・知人」と一緒に過ごす割合が高くなっています。
ただし、昨年との比較では男性10代・男性40代で「同居している親」・「兄弟・姉妹」の割合が増加しており、男性の一部年代で昨年よりも家族と過ごす傾向が強くなっています。

次に、今年のハロウィン参加者が「どんなことをしたか」において、全体では「ハロウィン仕様の食べ物を購入した」が最も高く、特に家族と過ごすケースで割合が高くなっています。続く「飾り付け」でも同傾向となっています。

渋谷の騒動は若年男性に影響!?
一方で、「ハロウィンに参加しなかった」理由を見ると、ハロウィンそのものに関心がないと思われる「興味がないから」が1位となりました。2位には「特に何かをするイベントではないと思うから」、「めんどうだから」、「渋谷の騒ぎなどイメージが悪い」、「時間がなかったから」、「自分には関係ないから」が、数値の差が少ないかたまりで続いています。
特に「渋谷の騒ぎなどイメージが悪い」については、10代・20代男性で割合が高いようです。

来年以降はどうなるハロウィン!「まったく(参加)したいと思わない」が増加
最後に2016年~2018年の参加意向を比較すると、年々、「とてもしたいと思う」「まあしたいと思う」が減少し、「まったくしたいと思わない」が増加しています。来年以降のハロウィンは、家庭の行事として、落ち着きを見せる方向になるかもしれません。

【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国 15~49歳男女
実施時期:①2016年11月1日~2日、②2017年11月1日~2日、③2018年11月1日~2日
有効回収数:①5,373サンプル ②5,226サンプル ③5,250サンプル
性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック

(以上リリースより抜粋)

LINEリサーチについて
「LINEリサーチ」は、企業における事業開発・マーケティング活動の最大化を目的とした、LINEが保有する445万人という国内最大級のアクティブな調査パネルが基盤のスマートフォン専用リサーチプラットフォーム。アクティブモニターのうち10〜29歳が約200万人を占め、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能だ。

また、従来型の調査パネルと異なり、リサーチ興味度の薄い層にもコンタクトが可能なため、より一般的な意見を収集できる。LINEのプッシュ通知で配信するため、ユーザーがリアルタイムで回答しやすく、2~3分で数千サンプルを回収するなど、高い回収率を実現している。回答画面もスマートフォンに最適化されているため離脱率が低く、スマートフォン上で効果的に調査を実施することが可能だ。

リリース元

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