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Marketing

インフルエンサーマーケティング企業の動向をマッチングプラットフォーム「SPIRIT」が調査

ソーシャルオーソリティー マーケティングを展開するLIDDELL株式会社 (以下リデル) の運営するインフルエンサー マッチングプラットフォーム「SPIRIT(スピリット)」は、アカウント開設企業が1,100社超となっている。

2周年を迎えインフルエンサーマーケティングへの期待も増している現在、「SPIRIT(スピリット)」を活用している企業の動向が調査された。

「ファッション・美容」は依然として好相性、急伸長を見せるのは「出版/広告/メディア」、その背景とは?

登録企業1,100社のうち、取引額の特に多い50社の業種を調査したところ、1位が「ファッション・美容(44%)」、次いで「出版/広告/メディア(20%)」、「IT/情報(12%)」となり、飲食店などサービス事業者や建築・インテリア、デザイン業、医療・福祉などがラインアップされている。

また、案件の実施頻度から見てみると、たとえば「ファッション・美容」業では1.1ヶ月に1度の実施、「出版/広告/メディア」では1.2ヶ月に1度程度で案件を実施していることがわかった。

平均して上位50社では0.9ヶ月に1度の割合で活用していることとなり、企業における広告PR施策にインフルエンサーマーケティングが着実に根付いていることが明らかとなっている。

共感や感性と相性が良いとされる、ファッションや美容業における高い活用度は引き続き増加するなか、顕著な伸びを見せているのが「出版/広告/メディア」事業者の利用。

2016年下半期より活用における母集団を形成し、2017年においては全体の20~24%を占めるほどに成長、2018年1~3月期においては現在までに30%を占め、トップとなっている。

背景に、広告代理店やPR会社のプランニングに組み込まれ始めたことや、出版社やメディア事業がインフルエンサーの活用を積極的に推進する業界全体の変化があると考えられているという。

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ダイレクトな売上増にはじまり、認知度アップやブランディングにも貢献するインフルエンサーマーケティング。各社の悩みに即した課題解決策で貢献

なお、実際の活用ベースではなく、登録ベースで見ると「IT/情報」を筆頭に、医療・福祉、デザイン、建築・インテリア、金融、芸能・エンターテインメントなど、多様な業界の顔ぶれがそろっている。

広報宣伝職やPRマーケティング職において、インフルエンサーマーケティングの重要性が浸透し始めていることと比例しており、多業種が関心を示している結果となった。

これには、モノの売れ方、サービスの拡がり方における従来型広告宣伝ではリーチできない現実があり、消費における行動様式の変容に企業が足並みをそろえ始めたことがわかる。

現在のコミュニケーションにはSNSが起点となる事例が多く、かつそのコミュニティのなかで自社商品やサービスがどのように認識されているかを知ることはマーケティングにも欠かせない情報源となっているということだ。

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一方で登録をしつつ案件実施の頻度が目立たない業種業界も存在している。

それに対して、同社では各種セミナーも随時開催し、企業担当者のための「勝てるSNS運用」を指南している。

自社に各SNS運用者が不在の場合には、インフルエンサーが運用代行を行う「PRST(プロスト)」発のセミナーによって、概念の理解からテクニカルな面までシームレスに情報を提供している。

企業情報

【会社名】リデル株式会社/LIDDELL Inc.

【代表者】代表取締役CEO 福田晃一

【本社】東京都渋谷区神宮前3-35-8 ハニービル青山3F(受付)4F

【事業概要】

(1)インフルエンサーを含むソーシャルオーソリティーマーケティング事業

(2)個人の自立支援プラットフォームの企画、開発、運営

コーポレートURL:https://liddell.tokyo/

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