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プロパティアクセス社が資金調達を実施。海外不動産の取引支援開始へ

2017年シンガポールを拠点とし創業した、日本と世界の不動産取引支援プラットフォームを構築するProperty Access Pte. Ltd.(シンガポール: CEO風戸裕樹)の親会社であるProperty Access株式会社(プロパティアクセス:代表取締役 風戸裕樹)において2018年7月5日に第三者割当増資を実施した。

2018年8月1日より日本人投資家向け海外不動産オンラインサービスを開始するという。

日本のテクノロジーでフィリピンの不動産価格をAIにより算出、仮想通貨による海外取引決済エスクローサービスも開始予定。

海外不動産の取引支援開始へ

同社によれば、今回の資金調達では株式会社TATERU(東証一部)及びプロパティエージェント株式会社(東証二部)等を引き受け先としており、調達総額は6,000万円。

これにより、同社の資本金は158,952,000円(資本準備金等を含む)となる。

同社は、インターナショナル不動産取引(日本↔海外)の活性化を高めることを目的として、2017年2月にシンガポールで創業、2018年3月に同社設立。

シンガポール、マレーシア、フィリピンにローカルのスタッフを組織した法人・営業拠点を有している。

日本の投資家が乗り遅れがちな投資に活性化を

2018年は日本から昨年度の倍にあたる約6,500億円の海外不動産投資が予測*されており、企業と個人のアウトバウンドに大きな注目が集まっている。

同社は、2017年にシンガポールに拠点を構え、年の大半を東南アジア各国の不動産調査活動に費やしながら、日本では未公開の不動産情報の取得やルートの構築、価格動向の調査、取引や慣行リスクの確認など、インターナショナル不動産取引の問題点や可能性を探索してきたということだ。

*2018年3月JLL調べ

国内向けのサービスの開始について

今回の引受先は不動産テック企業であるTATERU社及びIT×都心×不動産による価値創出企業であるプロパティエージェント社等であり、今後のストラテジックパートナーとして、海外不動産投資の機会を提供していくということだ。

同社の有する幅広い世界の不動産情報網と、日本と世界の投資家や移住検討者が得たい世界レベルでの投資機会と不動産情報を提供することを目指している。

対応言語は英語及び日本語であり、言語対応ができるエージェントの紹介をしていくということだ。

インバウンドとアウトバウンドのプラットフォームにしていく予定だという。

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2018年8月1日「Propertyaccess Japan」をスタート

同社では、日本の不動産会社やコンサルタントのスキルレベルは世界的にみても高いと感じているという。

国内企業が将来海外不動産取引(インバウンド、アウトバウンド)の活性化とビジネス促進を目的として、プロパティアクセスの機能を企業向けに開放しリーズナブルな価格にてサービス提供をしていくということだ。

現在参加希望会社の申込み及びカンファレンスへの出展参加を受け付けている。

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日本向けオンラインサイト:

https://propertyaccess.co/jp

不動産会社やコンサルタント・アドバイザーの方へ

・セミナーやプロフェッショナル記事の投稿

・セミナーの集客・共同開催と海外不動産販売物件の提供した共同仲介

・投資判断情報のツールの提供(キャッシュフロー、イニシャルコスト試算)

・潜在的な海外不動産投資家層や同社会員の紹介

・仮想通貨による不動産決済支援サービス(仮想通貨エスクロー*)の提供(予定)

*対応コインはビットコインに変換取引ができるコインになる。その上で順次、他通貨に対応予定(詳細についてはサービスサイトで告知するとのこと)

投資家の方へ

・イギリス、アメリカ、タイ、マレーシア、フィリピン、ベトナム、カンボジア等の不動産投資環境の調査レポート・記事の提供

・日本のテクノロジーによる海外の不動産価格推定による推定価格の提供*

・海外不動産のプロフェッショナル企業とエージェントのご紹介

・プロパティアクセスのアセットマネージャーによる投資先の選定と情報提供

*フィリピンよりスタート

外国企業を多数招致した最大級のカンファレンスを開催

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(写真は過去2回開催時のスピーカー、一部)

25カ国の不動産情報を招致した、国内では最大級のインターナショナル不動産イベント「インターナショナル不動産&投資カンファレンス」を昨年11月に東京、本年5月に大阪で開催し、法人・個人の投資家を中心に約2,000名が参加。

さらに取引総額として約20億円の取引が生まれ、海外投資への興味の拡大が見受けられた。

2018年は11月に30社超を招致予定の「インターナショナル不動産&投資カンファレンス2018東京」及び海外企業の開発プロジェクトを日本人の専門家の視点にて表彰をする「Japan International Property Award」をアンダーズTOKYO(虎ノ門ヒルズ)にて開催予定。

インターナショナル不動産&投資カンファレンス2018東京

https://propertyaccess.co/event

TATERU社概要

社名      :株式会社TATERU

設立     :2006年1月23日

資本金     :72億46百万円

代表取締役CEO:古木 大咲

本社     :東京都渋谷区神宮前1-5-8-20F / 21F

事業内容   :アプリではじめるIoTアパート経営「TATERU Apartment」の開発・運営

「TATERU Apartment」https://www.tateru.co/

不動産投資型クラウドファンディング「TATERU Funding」の企画・運営

「TATERU Funding」https://www.tateru-funding.jp/

(不動産特定共同事業許可番号 東京都知事第100号)

ウェブサイト :https://corp.tateru.co/

プロパティエージェント社概要

社名      :プロパティエージェント株式会社

設立     :2004年2月6日

資本金     :3億53百万円

代表取締役社長:中西 聖

本社     :東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー6階

事業内容   :不動産開発販売事業、プロパティマネジメント事業

ウェブサイト :http://www.propertyagent.co.jp/

同社概要

Property Access株式会社(日本法人)

東京都千代田区一番町10-8 5F

Property Access Pte. Ltd. (シンガポール法人)

8 Tomlinson Road, Level 4, Singapore

Property Access Malaysia Sdn. Bhd. (マレーシア法人)

Lebuh Bandar Utama, Petaling Jaya, Selangor, 47800, Malaysia

Property Access Philippines Corp (フィリピン法人)

The office Cowork+ Life (Telkha Holdings Inc)

8th Floor, Highstreet South Corporate Plaza Tower 1,26th Corner 9th Avenue, The Fort,BGC, Taguig  City, 1634

フィリピン不動産オンラインサイト:

https://propertyaccess.co/ph

創業メンバー略歴

風戸 裕樹 CEO創業者

不動産仲介、不動産投資ファンドを経て、2010年不動産仲介透明化フォーラム(FCT)を設立。

米国型のエージェント「売却のミカタ」を開始し、全国展開。

2014年にソニー不動産にFCT社を売却、ソニー不動産執行役員として、創業に携わるとともに事業を拡大。

2017年シンガポールにてプロパティアクセス共同創業。

日本では不動産売買の専門家として広く知られる。

書籍:マンションを相場より高く売る方法、初心者のための東南アジア投資ガイド2018
2004年早稲田大学商学部卒業。

シーラ・ベイロン CPRO 共同創業者

不動産コンサルティング、開発およびデジタル業界等の広範なマーケティングおよび営業経験を有す。

シンガポールに移住する前は、フィリピン(出身)、中国、ベトナム、マレーシアに在住し、アジアの不動産市場でさまざまなビジネス文化や経験を経て深い理解と知識を培う。

デ・ラ・セール大学(フィリピン)でAB-組織伝達を取得、シンガポール国立大学で不動産科学修士号、アジア経営学院(フィリピン)の経営修士号の二重修士号を取得している。

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