LINE@に特化したMA・CRMツールを開発販売するソーシャルデータバンク株式会社(以下、同社)は9月13日(木)、2018年8月31日にLINE@の友だち流入先を分析できる機能を同社のツール「セールスマネージャーLiny(リニー)」に搭載したことを発表した。
これまでになかった「LINE@への流入経路」が分析可能に!
LINE@で販促や顧客管理ができるツールLinynite
2018年8月31日(金)に行われたアップデートでは、
「どこでLINE友だち追加がされたのか?」
といった、友だちが追加された場所がわかる「流入経路分析」機能が追加されている。
この機能を使うと次のようなメリットがあるということだ。
- どこから流入したLINE友だちが一番商品を買っているのか分析できる
- 一番費用対効果の高い媒体に広告予算を投入できる
- 友だち追加する場所によって配信ステップシナリオを変えられる
- WEBサイト|LP|チラシ|DM…など流入経路に応じたパーソナルなアプローチができる
…などといった、高度なLINEマーケティング施策が実現可能になる。
LINE@はメールに比べると開封率や到達率が高く、ユーザーとコミュニケーションを取るのは最適だがメールや他のツールを使った施策と比べて、広告費に対してLINE@経由の成約数などが計測しにくい、という問題を抱える企業が多かった。
この機能を活用することでそれらの問題を解決することが可能だ。
例えば、「広告A、広告B、広告C…」など、複数の広告を運用している企業の場合
- どの広告からどれだけLINE友だち追加されているのか?
- どの広告からのLINE@販売率が高いか?
といった情報をわかりやすく計測することができるのでLINE@を使ったプロモーションの効果を明確に測ることができるようになる。
同社によれば、各種リスティング広告やLINEアド経由で、集客プロモーションを行っている企業が実際にこの機能を活用し治療院・不動産・学習塾・通販…などの業種で高い効果が出ているという。
それだけでなく、流入経路ごとに配信されるステップシナリオも自由に変えることができるので、1つのLINE@アカウントだけで
- 広告
- 店舗
- 担当者
- 購入商品
- イベント
- チラシ|DM
…など経路別で登録したユーザーに対して、それに合わせた自由度の高いパーソナルなメッセージ配信が可能になる。
例えば、「複数店舗を運用」している場合は登録した店舗によって、その店舗のお知らせ情報を1つのLINE@アカウントだけで仕分け配信できるようになる。
【配信のイメージ】
【管理画面のイメージ】
【ソーシャルデータバンク株式会社について】
エンジニアであり、様々なシステム開発を行う、代表取締役の伊藤俊輝を中心に結成。LINE@の機能を拡張する顧客管理ツールLinyの開発とマーケティング事業を展開する企業だ。
【セールスマネージャーLinyについて】
LINE@の機能を拡張し、顧客管理と販促の機能をより便利にするクラウド型のツール。導入企業は700社を超え、あらゆる業種業界の顧客管理や販売プロモーションの利益向上に貢献している。
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