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フロムスクラッチ、CIOに西井敏恭氏が就任、マーケティングスクールも同時開講

マーケティングプラットフォーム「b→dash」を開発する株式会社フロムスクラッチは、2018年3月1日より、西井敏恭氏(現・株式会社シンクロ代表取締役 兼 オイシックスドット大地株式会社執行役員CMT(最高マーケティングテクノロジスト)を、CIO(Chief Innovation Officer)として招聘したことを発表した。

また、西井敏恭氏は、3月8日に開講される“Innovation・Data・Digital“をテーマとした国内唯一のマーケティングイノベーションスクール「b→academy」のチェアマンにも就任する。

マーケティング領域におけるデジタルシフトの推進・啓発活動の加速へ

CIO就任の背景

テクノロジーの発展により、企業はあらゆるデータを取得することが可能になった。

それにより、オムニチャネルやOne to Oneマーケティングなど、ビッグデータを活用した経営/マーケティングに取り組む企業が年々増加している。

しかし、多くの会社がまだ、データ活用を思うように推進できていないというのが現状だ。

データやテクノロジーを活用したマーケティングは、企業を飛躍的に成長させ得るポテンシャルを秘めている一方で、その活用についてはリテラシーのある一部の組織・マーケターに限定されている。

本来であれば、顧客体験をアップデートし、生産性をより向上させ得るデータの活用が、その扱いの難解さによって多くの企業やマーケターを苦しめているのが現状だ。

このような背景をもとに、今回、より多くの企業のデジタルシフトを推進・支援するため、デジタル/データマーケティング領域において豊富かつ多様な経験のある西井氏がCIOとして参画し、デジタルシフト支援・啓発活動の取組みを加速していくとのことだ。

具体的には、人材・能力開発を目的としたマーケティングスクールの企画・運営、先進事例研究、市場啓発を目的とした新規コンテンツの企画開発といった業務推進を担っていく予定。

マーケティングスクール「b→academy」について

西井敏恭氏がチェアマンとして国内マーケティングリーダー育成のために立ち上げた、デジタル/データを中心に、最先端のテクノロジートレンドとホットトピックを取り上げる、プライベートコミュニティだ。

毎月開催される講義は、国内の“凄腕のマーケター”が集まり、デジタルやデータ、AIなどのテーマをもとに、次世代のマーケティングについて学び、そして議論する。

第1回目は3月8日(木)、『Innovation Space DEJIMA』(東京都品川区東五反田2-10-2東五反田スクエア)にて19時より開催する。

講師に、日本と台湾で最大級のオンラインデーティングサービス「Pairs」を開発・運営する株式会社エウレカ取締役CPO/CMO中村裕一氏を招き、『Pairsのデータマーケティング』をテーマに成長し続ける秘密を学ぶ。

スクールへの応募、およびb→academyの詳細はこちら

https://bdash-marketing.com/seminar/b-academy

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<b→academyイメージ>

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<特徴>と<会場>

CIO西井敏恭氏 就任コメント

「これまで私は“考えること”を重要視してきました。

誰よりもお客様の気持ちに立って、どのような施策であればメッセージや価値が伝わるのかを考え抜くことがマーケターにとって重要です。

しかし、社会がデジタル化し、データを扱うマーケターの業務が高度化していく中で、自力でデータを分析することが難しかったり、時間を要する状況になっていることで、データを戦力にできず、“考える時間”よりも“作業時間”が増えている企業・担当者が多いと感じています。

今回、マーケターの誰もがデータを活用し、武器に変えていくことを実現する「b→dash」のプロダクトビジョンに強く共感し、CIOとして就任しました。

データやテクノロジーに振り回されることなく、データを武器に変えていくことができれば、“考える時間”が増え、よりよい顧客体験の提供を実現することができます。

データやテクノロジーを活用したマーケティングを当たり前にしていくという役割に大きな使命感を感じています。

CIOとしての私のミッションは、ソリューションの販売ではなく、市場啓蒙や人材開発を通じた、マーケティングのアップデートです。

より多くの企業や担当者の方に、データの力を再認識していただけるよう尽力して参ります。」

※なお、西井氏はCIO就任後も、現職での業務は継続する。

西井敏恭氏 経歴

2013年年末までドクターシーラボにてデジタルマーケティングの責任者を務めるなど、Eコマースのマーケティングに10年以上携わる。

現在はCMOサポートのサービスを展開する株式会社シンクロの代表取締役、およびオイシックス株式会社のCMTとして国内大手からスタートアップ企業のマーケティングアドバイザーをおこないながら、次世代のEC戦略を先導している。

2017年10月23日、『デジタルマーケティングで売上の壁を超える方法』を出版。

株式会社フロムスクラッチについて

フロムスクラッチは、ビッグデータ×人工知能を主軸に事業を展開するデータテクノロジーカンパニー。

現在は、マーケティングテクノロジー領域におけるソリューションである「b→dash」の開発・提供を中心に事業を展開している。

今後は強みである、データ統合技術、データ高速処理技術、人工知能技術を競争力の源泉とし、様々な産業領域とエリアでの事業展開を予定している。

2017年には産業革新機構、Rakuten Ventures Japan fund等を対象に、総額約32億円の第三者割当増資を実施。

これにより、「b→dash」をリリースした2014年10月以降の累計調達総額は約45億円となった。

マーケティングプラットフォーム「b→dash」とは

「b→dash」は、企業が保有するユーザーデータ・広告データ・購買データなど、マーケティングプロセス上に存在する全てのビジネスデータを、一元的に取得・統合・活用・分析するSaaS型マーケティングソリューションだ。

「統合」:プライベートDMP / DWHほか、「活用」:MA / CCCM / レコメンド / WEB接客ほか、「分析」:アナリティクス / BIほかをはじめとして、あらゆる機能をオールインワンで搭載している。

2018年には、業界初のコアテクノロジーを実装した「b→dash Prime Update」と、中小企業やベンチャー企業でも利用可能な価格帯プランの「b→dash lite」を発表した。

今後、データ統合基盤や処理エンジンの開発強化に加え、「b→dash」に蓄積された膨大なマーケティングデータに機械学習をはじめとする人工知能技術を活用することで、マーケティングテクノロジー領域における新たなソリューションが開発予定だ。

「b→dash」は企業のマーケティング・ビジネス改革はもちろん、データを活用した労働生産性の向上に寄与していくとのこと。

なお、2018年2月5日より、お笑いコンビ「おぎやはぎ」をブランドキャラクターとして起用し、Webや都内交通機関を中心にCM放映を開始している。

おぎやはぎ出演CMの詳細はこちら

https://bdash-marketing.com/gallery

「b→dash Lite」の詳細はこちら

https://bdash-marketing.com/lite

「b→dash」の詳細はこちら

https://bdash-marketing.com/

フロムスクラッチ 会社概要

会社名:株式会社フロムスクラッチ

代表者:代表取締役 安部 泰洋

所在地:東京都新宿区西新宿7丁目20番1号住友不動産西新宿ビル17階

設立:2010年4月

事業内容

マーケティングプラットフォーム「b→dash」の開発、並びに導入支援

人工知能を用いたマーケティングソリューション開発

マーケティングテクノロジー領域の基礎研究・開発

URL:https://f-scratch.co.jp/

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