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ビヨンド社、スマートスピーカー向けのデベロッパーとして第三者割当増資を実施

ビヨンド株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:一谷幸一)が、スマートスピーカー向けのデベロッパーとして国内初(*1)の第三者割当をBASE Partners LLP(本社:東京都渋谷区、代表パートナー:外川穣、山口丈寛)に対して実施した。

国内初のスマートスピーカー向けのデベロッパーとしてBASE Partnersを引受先とする第三者割当増資を実施

スマートスピーカーは2年前に米国でAmazonがAmazon Echo発売をしたのを機にGoogleやAppleなどが参入し、急速に市場を拡大している。

米国の調査会社の調査(*2) では、スマートスピーカーは既に生活に欠かせないデバイスとなっているとの回答が昨年の時点で65%を超え、現在は18歳以上の所有率も20%を超えており、今後は広告等の収益プログラムの拡充や開発ツールの進化によって更なる大きな市場へと拡大していく見込みである。

約2年発売が遅れた現在の日本でのAlexaスキルの数は約700に対して、米国では3万を超えており、既に昨年より米国ではAmazonがスマートディスプレイ(*3)を発売していて、Googleも先日のGoogle I/O 2018にてディスプレイの発売をリリースした。

現在、日本のスマートスピーカー所有率は5%程度(*4)に過ぎないが、米国で昨年よりAmazonが実施しており、公式ブログでは今年から日本でも実施していく予定とされる報酬プログラム(*5)の開始などにより、参入企業も増加していくと見込まれている。

この市場における先駆けとしてビヨンド社は、スマートスピーカー向けスキル開発にとって重要な要素である音声ユーザーインターフェース(VUI)のガイドライン資料の公開(*6)や、自社での企画開発によるサービスのみならず、スマートスピーカーに関心を持つの企業や代理店向けにコンサルティングから開発受託まで行ってきた。

今回の増資で予定しているサービス開発を一層速めると同時に、企業様向けの開発も拡大し、スマートスピーカーの国内での利用拡大とこの市場におけるリーディングカンパニーとしての地位を確立していきたいと考えているということだ。

(*1)
ビヨンド社調べ

(*2)
Edison Research調べ
http://nationalpublicmedia.com/wp-content/uploads/2018/01/The-Smart-Audio-Report-from-NPR-and-Edison-Research-Fall-Winter-2017.pdf

Voicebot.ai調べ
https://jp.techcrunch.com/2018/03/08/2018-03-07-47-3-million-u-s-adults-have-access-to-a-smart-speaker-report-says/

(*3)
ディスプレイ付きのスマートスピーカー
Amazon Spot, Amazon Show

(*4)
ジャストシステム調べ
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1802/14/news089.html

(*5)
Alexa Blogs
https://developer.amazon.com/ja/blogs/alexa/post/a51e1424-6fdf-42f4-8683-07dd134d00bb/amazon-announces-new-ways-to-earn-money-with-your-alexa-skills-developer-preview

(*6)
SlideShare
https://www.slideshare.net/Beyondinc

会社概要

社名: ビヨンド株式会社

コーポレートサイト: http://www.beyond-inc.jp

所在地: 東京都港区赤坂4-13-25

代表取締役: 一谷 幸一

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