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第三者割当増資による資金調達を実施。海中バルーンによる「海中旅行」の提供を加速化へ

オーシャンスパイラル株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:米澤徹哉)は5月31日(木)、エンジェル投資家を引受先とした第三者割当増資により、7,500万円の資金調達を実施したと発表した。

海中バルーンによる「海中旅行」の提供を加速化

同社によるとこれにより累計調達額は1億2,612万円(資本準備金含む)になるという。

一層の体制強化、海中が日常化した未来を目指して、世界初となる「海中バルーン」の2020年完成に向けて取組みを加速させるとのことだ。

1.海中バルーンの可能性

「海中バルーン」は、海中を漂う気球を彷彿とさせる球体構造で、海中に「プライベート空間」を提供することができる世界初の乗り物。

利用者は、年齢や身体の制限やスキル、装備の必要がないため、誰もが海中を思い思いの利用方法で楽しむことが可能である。

海中バルーンの利用シーン

・海中旅行、海中ウェディング

・海中レストラン、海中女子会

・海中ヨガ、海中誕生会など

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海中での楽しみ方:http://ocean-spiral.com/sb.html

2.世界で拡大する、海中市場や観光市場

近年のエンターテインメントやレジャー、ヘルスケアの人気を背景に、海中は非常に高いポテンシャルを秘めた市場になると考えられる。

現在、欧米を中心に、海底ホテルや海中美術館、海上ハウス、水中レストラン、海中データセンター、海流発電など「陸上から海中へ進出」する多様な取り組み(構想段階を含む)が増えている。

関連データ

・世界のクルーズ人口は、10年前の1.7倍に急増

・アウトドアの消費額は、約65兆円(うちマリン分野は8.6兆円)と年々増加

・ヘルスツーリズムの世界市場は、年平均約9%の成長率で拡大し、2017年には68兆円規模に

3.エンジェル投資家からのコメント

オーシャンスパイラル社が行う海中事業に対して、非常に高いポテンシャルを感じています。宇宙ビジネスが活況を呈している中で、その宇宙が日常化するより早く海中が日常になる事は容易に想像できます。同社プロジェクトでは、海中の一般利用のみならず、企業への海中空間のタイムシェアサービスや「海中を所有する」をコンセプトとした海中バルーンの区分所有など非常に秀逸なビジネス戦略も魅力を感じ、今後グローバルに躍進する企業だと考えております。そして何より、同社代表の米澤氏の本事業にかける想いや、真っ直ぐな瞳は本プロジェクトを実現させる人物であると思います。今回の投資は、計り知れない可能性のある同社の構想に対して、応援したく出資いたしました。

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オーシャンスパイラル株式会社について

オーシャンスパイラルは、海中を誰もが手軽に利用できる場とし、海中が日常化した未来を目指して、世界初の「海中バルーン」の製造を推進している。

「海中旅行」を始めとした多様な海中エンターテイメントの創出、海に面した国と地域の手付かずの海中領域を価値化(観光資源化)を行い、有人海中調査のコスト削減など、海中に新たなビジネスの創出を行う。

オーシャンスパイラル株式会社の会社概要

所在地  : 東京都港区北青山3丁目6番7号 青山パラシオタワー11階

代表者名 : 代表取締役社長 米澤 徹哉

設立年月日: 2016年11月11日

事業内容 : 海中エンターテイメント空間の創造、海中バルーン開発等

資本金  : 1億2612万円(2018年4月1日現在)

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