株式会社スパイスボックス(本社:東京都港区、代表取締役社長 田村栄治)が5月31日(木)、ソーシャルメディアを中心に企業やブランドの認知、好意形成を行う「エンゲージメント・コミュニケーション」支援を注力領域として強化する一環として、企業やブランドがコミュニティ形成をする際にアプローチすべき「トライブ」や「TOL(トライブ・オピニオン・リーダー)」、企業、ブランドの「ファン」などをInstagram、Twitter上から発掘できる「ソーシャルトライブ調査」の提供を開始した。
スパイスボックス社は、「ソーシャルトライブ調査」を起点に、企業やブランドによるコミュニティ活用のための各種コミュニケーション戦略設計、クリエイティブ制作、実施、およびコミュニティの継続的な育成までをワンストップで支援するとしている。
※トライブ…特定の属性を持つ人の集まり
※TOL(トライブ・オピニオン・リーダー)…トライブのなかで強い影響力を持つ人物
【URL】https://www.spicebox.co.jp/services/brandcommunity/
「ソーシャルトライブ調査」、コミュニティ・マーケティング支援ソリューション「Brand Community」について
ソーシャルメディアが生活者の新たな情報基盤になるなか、生活者はSNSなどの大量の情報のなかから、“自身に身近な人”や“興味が近い人”を通して有効な情報を得るようになってきた。
こうしたなか、商品に対して高い熱量を持つファンによるコミュニティを育成し、コミュニティやコミュニティに属する人々を通して潜在層に向けたプロモーションなどを行うコミュニティ・マーケティングが改めて注目されている。
「ソーシャルトライブ調査」では、コミュニティ・マーケティングを行う上で最も重要な企業やブランドがアプローチすべき「人の集まり」や「人」を見極めることが可能で、独自のソーシャルリスニングツールを使用することにより、Instagram、Twitter上の膨大な情報のなかから、企業やブランドと親和性の高い「トライブ」や該当のトライブのなかで影響力を持つ「TOL(トライブ・オピニオン・リーダー)」「企業、ブランドのファン」などをアカウント単位で精度高く発掘することが可能だ。
また、スパイスボックス社では、今後この「ソーシャルトライブ調査」を起点に、企業やブランドによるコミュニティ活用のための各種コミュニケーション戦略設計、クリエイティブ制作、実施、およびコミュニティの継続的な育成までをワンストップで支援するソリューションを「Brand Community」として提供していくとしている。
「トライブ」、「TOL」発掘からコミュニティ・マーケティング施策支援提供の流れ
「トライブ」「TOL」「ファン」の発掘
#タグなどをもとに、企業やブランドと関連性の高いSNS投稿データを抽出し、それらの投稿の中で話題になっている事象や文脈を分析することで企業やブランドと親和性の高いトライブやフォロワー数は少なくても該当するトライブでは強い影響力を持つ「TOL(トライブ・オピニオン・リーダー)」、企業、ブランドを熱量高く応援する「ファン」などをアカウント単位で特定する。
各アカウントの投稿内容やプロフィール情報まで確認して抽出するので、“ブランド愛”の深さや“クリエイティブ力”も事前に把握することが可能。
コミュニティ・マーケティング施策のプランニング
「ソーシャルトライブ調査」によって抽出した「トライブ」や「TOL」「ファン」のインサイトをもとに、オウンドメディアでのコンテンツ活用、サンプリング、イベント参加、商品開発、ファンミーティングなど、目的に応じて最適なブランドコミュニティの形成支援やコミュニティを活用したプロモーション施策をプランニング、実行していく。
株式会社スパイスボックスについて
企業やブランドへの好意、共感醸成を支援する、デジタル・コミュニケーション・カンパニー。
2003年、日本初のデジタルエージェンシーとして創業。さまざまな企業のブランディング支援を幅広く手掛ける。ソーシャルメディア上で好意や共感を持って生活者に“語られる”広告コミュニケーション、「エンゲージメント・コミュニケーション」施策の設計、提供が強み。
会社概要
社名:株式会社スパイスボックス
設立:2003年12月15日
資本金:2億7143万円
出資者:株式会社博報堂、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社 ほか
所在地:東京都港区赤坂2-14-27 国際新赤坂ビル 東館15F
代表者:田村 栄治
事業内容:デジタル領域のマーケティング・広告コミュニケーション事業
URL:http://www.spicebox.co.jp/
コメント