ソーシャルECプラットフォーム「temite」のEC-GAIN社、総額約3千万円の資金調達を実施

2018年7月13日、ソーシャルECプラットフォーム「temite（テミテ）」を運営する株式会社EC-GAIN（本社：沖縄県沖縄市、代表取締役：村田 薫）は、BORベンチャーファンド（運営会社：株式会社りゅうぎん総合研究所）を引受先とする第三者割当増資を実施した。

シードラウンドで総額約3千万円の資金調達を実施

同社によれば、調達資金は琉球銀行からの借入を含めて約3千万円になる予定ということだ。

本調達は琉球銀行と沖縄タイムスが主催したOkinawaStartupProgramとして採択された事により実現している。

「temite(テミテ)」とは

ソーシャルECプラットフォームtemite(テミテ)

友達やフォローしている人のオススメによる購入の意思決定はSNS利用率が増加していく中で確実に増えてきている購入のきっかけである。

そのような購入方法を拡大させるために開発されたプロジェクト型のソーシャルECプラットフォームがtemite(テミテ)だ。

temiteを利用することで大手ECモールのマーケティングやwebマーケティングに多くのリソースを投下できない事業者でも応援者であるアンバサダーに協力してもらい、簡単にリファラルマーケティングで集客が出来るようになる。

店舗の月額利用料は無料。

現在はクローズドβ版のみのリリースで、プレオープンは8月が予定されている。

現在は利用企業の事前申込みを受付中で、先着100社はプレオープン期間中完全無料で利用が可能ということだ。

temiteの仕組み

temite(テミテ)の仕組み

SNSや個人メディアを利用して成果報酬型の紹介サービスを誰でも利用できるように設計したECプラットフォーム。

サプライヤーが応援者であるアンバサダーを募り、商品を広めてもらう上でのアプローチと報酬を設定。

アンバサダーの提案に応じてユーザーが商品やサービスを購入するとサプライヤーからアンバサダーに報酬が支払われる。

誰かのおすすめによって購入を決める消費ニーズを活かして事業者が簡単に販路拡大でき、紹介者が成果報酬で稼ぐことが可能になるサービスだ。

株式会社EC-GAINについて

株式会社EC-GAIN (http://ecgain.com/)は、沖縄のEC産業を1000億円にするために設立され、小さくて個性的な事業者でもファンとソーシャルの力を使って事業成長することを可能にする「temite」(https://temite.jp/)を開発提供していく。

会社概要

企業名： 株式会社EC-GAIN

代表者： 代表取締役　村田 薫

所在地：〒904-0034 沖縄県沖縄市山内1-3-25

設立　：2016年4月

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