株式会社VALUは7月24日(火)、個人投資家 千葉功太郎氏を引受先とするJ-KISS型新株予約権方式による4500万円の追加資金調達を実施したことを発表した。
4500万円の追加資金調達を実施
『VALU』は、なりたいものや、やりたいことを実現するために継続的な支援を募ることができるSNSとして、2017年5月31日にβ版がローンチされ、現在10万人を超えるユーザーが利用している。
同社によれば、今回の増資は、昨年10月の第三者割当増資に続き、追加での資金調達となるということだ。
※1 J-KISSは、日米のベンチャーファイナンスに詳しい森・濱田松本法律事務所の増島雅和先生によって設計されたコンバーチブルエクイティの投資契約書。
追加資金調達により、『VALU』開発・運用体制の強化を進め、より一層サービス価値向上に尽力していくとしている。
また、開発・運用体制の強化に向け、積極的に採用活動を行っている。
代表 小川晃平氏 コメント
「2017年5月末のリリースから1年が経ち、10万人を超える方々にご利用いただくプラットフォームとなりました。今後も、VALUが掲げる「叶う夢を増やそう。」というビジョンの実現に向けて、ユーザーの皆様にとって、より使いやすいプラットフォームとなるよう、さらに開発を推進していきます。今回、千葉さんから再投資いただけたことで、アプリリリースをはじめとした次の展開に向けて、アクセルを踏んでいくことができます。これからのVALUにご期待ください。」
千葉 功太郎氏 コメント
「VALUは、資金調達の多様化を促す世界的にも稀有なプラットフォームです。何かを創り出す・生み出す人たちが輝く場、資金調達できる場として、VALUが機能していくことで、これまで諦めていた人たちの背中を押すことができるはずです。創作活動や何かにチャレンジすることが、より取り組みやすくなる環境が生まれると信じています。そんなVALUの目指すべき姿・ビジョンに共感していることが投資を決めた理由のひとつです。また、ブロックチェーンに精通し、世界中の情報を集めながら、日々経営と開発に向き合う代表の小川さんの存在も、大きな要因です。この一年、短期の収益ではなく、長期的な視点でVALUを成長させるというブレない方針を見てきました。機能追加や、時には制限をかけながらも、ユーザーと向き合い、本質にフォーカスし続けていること。そして、その結果として、VALUが良い方向に向かっているのが見えてきたことも再投資を決めた理由です。これから始まるVALUの第二章に、期待しています。」
千葉 功太郎氏 プロフィール
個人適格機関投資家・慶應義塾大学SFC研究所 上席所員。
慶應義塾大学環境情報学部卒業後、株式会社リクルート(現 株式会社リクルートホールディングス)に入社。2000年より株式会社サイバードでエヴァンジェリスト。
2001年に株式会社ケイ・ラボラトリー(現 KLab株式会社)取締役就任。
2009年株式会社コロプラに参画、同年12月に取締役副社長に就任。
採用や人材育成などの人事領域を管掌し、2012年東証マザーズIPO、2014年東証一部上場後、2016年7月退任。
現在、慶應義塾大学SFC研究所 ドローン社会共創コンソーシアム 上席所員、株式会社The Ryokan TokyoのCEO、国内外インターネット業界のエンジェル投資家、リアルテックファンド クリエイティブマネージャー、Drone Fund General Partner を務める。
株式会社VALU 概要
会社名:株式会社VALU
本社所在地:〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町28-10 モードコスモスビル 3F
代表取締役社長:小川晃平
設立:2016年11月
『VALU』について
ブロックチェーンテクノロジーを使うことで、個人の価値をシェア・トレード可能にし、なりたいものや、やりたいことがある個人が継続的な支援を募ることができるSNS。
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