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AIを搭載した契約書レビュー支援ソフトウェア「LegalForce」のLegalForce社、約5億円の資金調達を実施

AIを搭載した契約書レビュー支援ソフトウェア「LegalForce」を提供する株式会社LegalForce(本社:東京都中央区 代表取締役 角田望/小笠原匡隆)は11月30日(金)、株式会社ジャフコ、京都大学イノベーションキャピタル株式会社、株式会社ドリームインキュベータのそれぞれが運営するファンドを引受先とした第三者割当増資により、シリーズAラウンドで約5億円の資金調達を実施した。

約5億円の資金調達を実施

シードラウンド以来の累計調達額は約6億円となる。

今回の資金調達は、AIを搭載した契約書レビュー支援ソフトウェア「LegalForce」開発にあたり、開発体制のさらなる強化、経営基盤の拡充、人材採用の強化を目的としたものということだ。

2018年8月のβ版リリースから約3カ月で大手企業や法律事務所を含む約70社に導入されている(2018年11月時点)。

「LegalForce」は法務従事者の契約書レビュー業務を効率化させることで、より高度な判断や思考が必要となる業務に注力しその価値を向上させていくサポートをしていきたいと考えている。

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AIを搭載した契約書レビュー支援ソフトウェア「LegalForce」オープンβ版の主な特長

・1秒で契約書のチェック項目を指摘、条項の抜け漏れを検出する「レビュー」

ワードファイルの契約書を「LegalForce」にアップロードすると、契約書に潜むリスクを瞬時に指摘すると同時に条項の抜け漏れを瞬時に検出する。

・予め登録したデータベースから、キーワードで条項を検索

契約書ドラフト推敲の際に、文言修正をサポートすると共に、蓄積された契約書データを活用して過去に使用された条項を抽出し、参考例として提示する。

今後の展開

現在、「LegalForce」はオープンβ版として秘密保持契約、業務委託契約等5類型の契約書レビュー機能を提供しているが、今後、対応類型の拡充、多言語対応、カスタマイズオプション、管理機能などの機能を追加し、さらなるサービスの充実を図っていくということだ。

「LegalForce」とは

日本初となる自然言語処理を用いたクラウド型契約書レビュー支援ソフトウェア「LegalForce」β版を提供。

契約書に潜むリスクを一瞬で洗い出し、修正条文例のリサーチまでをサポートすることで法務業務の効率化を実現し、法務従事者がより高度な判断や思考に時間をかけ、法務従事者がその価値を発揮していくことを目指している。

LegalForce会社概要

株式会社LegalForce

所在地:東京都中央区築地3-13-5丸促築地ビル6階

設立:2017年4月

代表取締役兼CEO:角田 望/小笠原 匡隆

URL: https://legalforce.co.jp

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